
T
▼所有車種
-
- ZRX1200R
北海道に住んでいます。
バイクブーム真っ只中の80年代に青春を過ごしたおかげでDNAレベルでバイク愛が刷り込まれました。
16才でRZ50に跨ってから現在までずーっとバイク乗り。
結婚、子育て、マイホームなど、バイクに対する脅威をことごとく乗り越え、時には死線をさまよいながらもバイクに乗り続けてきました。
GPZ900Rは心の友。我が翼。どんな時でも手放さず手元に置き続けて来ました(10年以上放置プレイだったのはナイショです)
基本的にカワサキ信者なのですが、カワサキしか乗らない訳ではありません。
よろしくお願いします。










ZRX1200R 10周年記念
※画像は概ね現在から過去へスライド。昔は緑でした。8枚目の写真は先日、切り払われてしまった美瑛町セブンスターの白樺並木(おそらく‥汗)
記憶が正しければ、10年前の今日(2015年3月10日)このバイクを契約したのだと思います。
BMWのK1200Rを下取りに出して乗り換えたカワサキ車。
乗り始めた時は8年落ち6千キロ。動いていない期間が長かったのか、最初は調子が悪かった。
少しずつ自分で手を入れて行き、今は走行距離3万5千くらいで絶好調。ニンジャ系のエンジンは基本的に丈夫だから、まだまだ走ってくれるはず。
GPZ900Rがカワサキ水冷の元祖で、Ninja系のエンジンではダエグが最終仕様。
※正確にはNinjaの前にZ1300っていう直6を積んだバイクがあって、これがカワサキ水冷エンジンの始まりなんだけど(市販車)、あまりにレアだから一般的にはGPZ900Rが元祖とされています。
僕が最終仕様のダエグではなく、一つ前のZRX1200Rを選んだのは最後のキャブレター車だったから。
GPZ900Rで始まったカワサキ水冷エンジンの歴史。当然、時代的にはキャブレター。このユニットが進化を遂げてZZ-R1100という歴史に刻まれるバイクに発展した。さらにカワサキは開発の手を緩めず1200まで排気量を上げたのだか、すでに時代遅れのエンジンとなってしまっていた。
現代のバイクは大排気量でもコンパクト。コンピューターで隙のない設計をしておき、さらに隙間なく電子制御する。
しかしこのバイクは古き時代の最後のあだ花。非効率で巨大なエンジン。手探りの設計。重い車体。安全装備など一つもつかず、全ては乗り手に任される。電子制御などといった概念もない時代の、ライダーが操るバイク乗りのための機械。
絶滅した恐竜の生き残りのようなバイク。
僕は天邪鬼な人間だから、バイクが洗練されて行けば行くほど、恐竜の生き残りに固執していくのでしょう。