マハトマさんが投稿した愛車情報(K-16 TOKORO VERSION(50))

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    スプリンガーk16ですが、元々と言ったらそれまでですがアンチリフトカブのブレーキ移植後からかなりストロークが渋くなったような感じがしてました

    気のせいかなとか思いつつ乗っていましたが、今になって根本設計に関わる結構重大な事実に気が付きました

    これ、アクスルシャフトのネジ締めたトルクでブレーキパネルが自由に動かなくなって、ストロークを大きく阻害しちゃってます・・・
    このようなリンク機構の場合、すべての結合軸がフリーに動ける構造じゃないとストローク動作の妨げになるからであり、アクスルもそのリンク軸の一部だからです

    車のダブルウィッシュボーンサスなど平行に物体を動作させる機構を思い浮かべて貰えれば理解できると思います(俺はそのあたりの構造を知っておきながら今まで気づきませんでしたが・・・)
    今の状態はウィッシュボーンの軸一つが固着してしまっているようなものです

    そして、本来のKEPSPEEDスプリンガーの構造である、ロッカー側で回転力を受け止める方式であれば、ロッカー=アクスルごとパネルが動くので、そもそも軸が自由回転する必要がないんです
    これはもちろん純正のテレスコも同様です

    そういえば、このブレーキパネルには当初カブ用の10mmアクスルシャフトを通すカラー状のものが入っていました
    そもそもk16用のは取り外せる構造にすらなっていなかったので、なんで分離できるんだろう、モデルによってアクスルのサイズ違いがあるんかな、とか思ってそのサイズの汎用カラーを買って取り付けたんですが、つまりなんでそんな構造してるかって言うとアクスルが通る部分が分離していて自由回転するためだったわけです
    アクスル通すとこが外れるっていうのは今思い返せば最大のヒントでした...

    勉強と考察不足を反省するとともに、この問題を解決するための準備はすでに進めているので、完了次第共有します

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