796junさんが投稿したツーリング情報

『カブ屋のカブツー(中国地方 後編)』

『カブ屋のカブツー』いよいよ後編でございます。
『鳥取砂丘』を堪能した後は、日も傾いてきたので、本日のキャンプ地『のとろ原キャンプ場』へ向かいます。

向かう道中、日本神話の「因幡（いなば）の白うさぎ」で知られる、「白兎神（はくとしん）」をお祀りした神社『白兎神社』があり、寄り道します🐇

神社の境内や周辺には、白兎神が身体を洗ったと伝わる「御身洗池（みたらしいけ）」や、白兎神が隠岐の島（島根県）から流れついたと伝わる「淤岐ノ島（おきのしま）」など、神話の舞台が多く残っています。
ご参拝をした後は、夕陽が美しいと言われる「白兎海岸」を眺めながら本日のお宿を目指します。

『鳥取砂丘』→『のとろ原キャンプ場』までは残り84㎞の道のり…😅しかも、かなり山奥なのでスーパー等の店舗が一切無い場所なので、鳥取市内のスーパーで食材や酒を買い出し！

買い出しを終えたら、本日のキャンプ地へ急ぎで向かいます。ココからは粛々と無言で走り続けます。日も沈み辺りも真っ暗に…😂
山の奥地…初めての土地…街灯すら無い暗い山道…😂寒さで心折れかけたその時！！！ようやくキャンプ場に到着〜♪

到着したら早々に受付を済ませます。いつもならこの後、テントの設営ですが、今回はバンガローでの宿泊♪室内はとても暖かく、快適そのもの☺️✨

各自荷物を運び込み、さっそく『夜の宴』の始まり始まり〜🍻気心の知れた仲間達との宴は酒も飯も進みます🍶🍻🥂

@teramonkey23 さんから宴の際に、広島名物『コリコリホルモンせんじ揚げ』をお土産にいただきました🤤

※せんじ揚げとは何ぞや？：広島伝統の珍味「せんじ肉」（または、「せんじがら」、「しめかす」とも呼ねばれます。）を食べやすい大きさにカット。豚のホなこルモン（“ガツ”と呼ばれる豚の胃袋）を、大豆白絞油（しらしめゆ）で長時間かけて揚げて、臭みやクセを抜き、ホルモンの旨味だけを凝縮したもの。

シンプルな味つけで、素材の味を存分に味わえる逸品！油で揚げていますが、指でつまんだとき、ポテチのように指大量にが油で汚れるようなことはありません。（←ちょっと不思議ですけど、からっとしています。） 初めは堅いですが、口の中で転がしているとだんだん柔らかくなり、噛めば噛むほど味が出てきます。(本当に美味すぎて病みつきになりました😍😍😍)

会話も大盛り上がりで最終的にはオッサン連中の下ネタトークになり、カオスな状態でとてもじゃ無いですが恥ずかし過ぎて内容はお伝えできません…🤣こうして楽し過ぎる『夜の宴』は深夜遅くまで続いたのでした〜🤪🤪🤪

翌朝、起床すると昨日リタイアしたはずのY君の姿が！話を聞くと…カブが壊れたと奥さんに電話すると…何と！奥さん自らが車を運転して福知山まで来てくれたらしく、奥さんと一緒に七坂ハ峠に停めていたカブを引き取りに行ってきたとの事。

短い時間でしたが、Y君夫妻もおじさん達のモーニング会❓に参加していただき、楽しいモーニングタイムになりました☺️✨
いよいよ旅も終盤！荷物をカブに積み込み、Y君夫妻にも別れを告げ、気を引き締めて出発！

まずは『のとろ原キャンプ場』→津山にある『道の駅　久米の里』へ向かいます。この久米の里にそびえ立つ巨大モビルスーツ(Ｚガンダム)は身長7メートル。津山市在住の個人の方が自ら設計書を描き、たった一人で製作したものらしいです。(凄い！)

記念にＺ(ゼータ)ガンダムをバックに記念撮影📸 名残惜しいですが、次回も必ず会う約束をして@teramonkey23 さんとココでお別れ👋🏼👋🏼👋🏼

別れ際に雨が降り出す始末…☔️津山を抜ける頃には大雨に🌧️途中レインウェアを着込んで出発！ココからはハイペース気味で大阪目指して黙々と走ります。日もすっかり沈み、冷たい横殴りの雨粒が顔面に大量に当たってメチャクチャ痛てぇし！

丹波篠山に入った頃には、もう寒すぎて凍死寸前🥶堪らずコンビニに緊急ピットイン！HOTコーヒーと中華まんを食べ、冷え切った体を温めます。休憩後も3人無言で粛々と走り続けます。

雨の中、走り続ける事8時間…ようやく大阪に無事到着！！ココで関西メンバーの店長さん、Yさんとお別れ👋🏼👋🏼👋🏼ココからは岐阜メンバーのY君は前日にリタイアだったので、大阪→岐阜まで240㎞の道のりを1人ぼっちで帰りましたとさ🤣🤣🤣

スーパーハードなカブ旅でしたが、メチャクチャ楽しい思い出になりました♪一緒に旅してくださったプレスモーターサイクルのメンバーの方々、今回も楽しい時間を本当にありがとうございました👋🏼✨