
しいのいいの
超暗黒ブラックな会社への
通勤の足を確保したらバイクでした。
それがバイクとの出会い。
労働基準監督署のおかげで、
仕事が暇になってツーリングにはまり、
ツーリング情報を探していてBikeBrosに行きつきました。2015年のこと。
基本、ソロ。に見えるかもしれませんが、
思い付きで出かけてるだけです。
一声頂ければ、迎撃・合流・お見送りなど
マスツーも大歓迎な感じです。
バイクを弄る素養と度胸はありませんが、
乗る乗らないにかかわらず、バイクを愛する人が
増えたらいいなあと思っています。
好きなものは、天然の水、澄み渡る空気、コーヒー。
お金と時間をかけるものは、バイクとカメラ。

Cafe 三休の湯
鈴鹿あたりを疾駆するBIke Bros.のみなさんに紹介しておきたいCafeを見つけました。
名付けて、Cafe 三休の湯。うん。これがしっくりくる。
名付けて?そう。名付けて。
Googleには「三休温泉」、温泉としては「三休の湯」、秘湯系に分類する人もいます。
道端の看板も「三休の湯」。
でも、行ってみるとね、温泉・・どこ? 答えはカフェの中。
このカフェ、すでに三代目。といいつつ世襲ではなく、有志。
あるんですね、こういうことって。ある意味奇跡と思いました。
二代目は常連が温泉を引き継いで、Cafeのスタイルを確立。
三代めはCafeのクオリティを維持できる人に決定って感じらしい。
人なつっこくて、あたりの優しい若いご夫婦が切り盛り。
首にタオル巻いて、中に入ってお品書きの前で目が泳いでいると、声がかかります。
「温泉ですか?」「はいそうです」
「打っておきましょうか?」
(打つ?・・・あ、そうか)
「ってことは、このお品書きの「手打ちそば」ってのがお勧めで、しかも打ちたてを食べれるってことですね?」
「はい、そうです。打つのに時間がかかるんで、お風呂の前に注文してもらうんです。」
「おぉ!んじゃそれいただきますね♪」
こんな感じで始まり、以下の写真。カフェーな時間をゆっくりと過ごさせていただきました。
トップの写真はお店の入り口の看板。
梅雨虫までが彩りを添えてくれるカフェ。小さな奇跡の連続にはちょっと感動しました。
お客さん、何人かいたけど、ご夫婦との会話の感じでイチゲンは僕だけ。温泉も独占状態でした。
本館はシンプルで内装は木造、心配りのある設計。
これが実はボディー風呂、ちゃう。ボディーブローのようにじわっと効いてくる。
名建築ではなかろうか。
ご夫婦の人あたりの良さで一休み。
開放感のあるラドン温泉で二休み。
風呂上がりの手打ちそばとCafeの優しい味と雰囲気で三休。
この温泉から帰るころには、むしろCafeの効能にやられてました。
だから、「Cafe 三休の湯」。そう思いました。
現地は、未舗装ですがBBQブースのある広い駐車場があります。駐車場から上り坂を100mほどで本館。
そこにも広い駐車場ありますが、手前の上り坂が超一流のダートです。
OFF車は本領発揮、2WDでもスタックしそうな関門です。
アメリカンとか絶対無理。下に駐車場があってよかったあ。
営業日は、土日祝の変則。
第2土曜日は、天体観測会。
周辺は朝明渓谷。小さい子供もオトナも安心して水遊びできる渓谷公園、ロッジ、テン場あり。
鈴鹿スカイライン、鈴鹿サーキット、鈴鹿山系登山・・・鈴鹿詣での際はおすすめです。
以下の写真は、ご主人にご了承を頂いたうえで撮影と掲示をしています。
どうしても紹介させてもらいたくって。