
タケテク
昔の昔、高校1年生の夏に自動二輪(現在の大型二輪)の免許を県の運転免許センターで取得。
以後、母親のホンダスーパーカブ50、初めてのマイバイクがホンダDAX ST70でした。しばらく乗ってから中古で買ってもらったシルバーのHONDA DREAM CB350FOURに乗りかえ、3年後にバイクを手放し車になりました。
高校生の時に友人に借りたCB750Fourやカワサキの750RS(Z2)の力強い加速感が忘れられず、「今乗らないともうバイクには乗れないかもと思い何も考えずにCB1300SBに乗ることに。
ソロツーリングがメインで、奈良、三重、滋賀、京都、和歌山、兵庫、大阪をトロトロと走ってます。いつも見て頂きありがとうございます。
《愛車歴》
Super Cub50 Dax70
CB350FOUR Dax50
ADDRESS V100 JOG 50
CB1300SB


名阪国道でトレーラー横転の死亡事故。
1963年4月着工、1965年12月に完成した、
いわゆる「1000日道路」が名阪国道です。
昭和40年代は、自動車の生産台数も飛躍的に伸びてきた時代で、これほどの長い距離の道路をわずか1000日で作るところに相当な無理があったのでは。名阪国道の三重県側にはいくつかトンネルがありますが、奈良盆地に降りて行く福住インターから天理東インターまでは、建設費用が高くなるトンネルは無くて、自動車専用道路としては限界と言われている勾配6%の下り坂です。
事故の動画映像を見ると、あの有名なΩカーブの坂を下りきった天理東インター付近では、ブレーキが効かなくなり、そのまま走ると料金所に激突する可能性もあったので、運転手さんはあえて側道に逃げて、(2枚目の写真の赤マーク)その先の急カーブが曲がりきれずまっすぐ突っ込まれたと思います。
前にもこのモトクルで紹介しましたが、路面はガタガタで雨の日は超危険。たまに、下りでもこのトラックの速度は30km?40km?と思われるようなスピードで走られてる事があります。「遅いな〜」「抜くのは危ないな〜」とか、自分勝手なひとりよがりの思いはやめて、安全運転に努めなければと思いました。
おそらく亡くなられた運転手さんは、巻き添えによる他のドライバーの死亡事故を未然に防ぐために側道に逃げると言う決断をされたんだと思います。改めてお悔やみ申し上げます。
皆さんも、道の駅針テラスなどにいかれる時は、この危険な名阪国道を走られると思いますが、十分気をつけて走行して下さい。