
マリン後輩
▼所有車種
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- Ninja ZX-12R
写真撮るの下手ぴっぴ _(:3」∠)_
Rainy Wet Missile Tourer ZZR400限界難民
時代遅れのバイクブログやってます
「 #マリン後輩の最速日記 」 見てね( ◜‿◝ )♡
ZX-12R 07/01 90000オ・フィ換 次93000フィ
Z125プロ 06/01 28500オ換 次30500オ・フィ
KATANA 07/05 67200オ換 次70200オ・フィ








⚠️⚠️⚠️⚠️
今回は話が長引いたので前編、後編で分けてます
(´ε`;)ゞ
どちらか一方でも話としては上手くいってる…はず😅
前編はーじまーるよー
バンピーな山陽道を300キロオーバーで疾走っていく!
時刻は真夜中、貸し切りのような最高の道路コンディション。
愛車ZX-12Rが俺を乗せて風を切り裂いて征く!
凄まじい速さで風景が流れる。
ヘッドライトをビカビカに焚いて、爆音と暴風の中をハンドルにしがみついて疾走っていく。
「ヤッベェ! 全ッ然見えねぇ!恐ェェェ!」
眼前に広がるは暗闇、しかしスロットルは緩めない。
意地と根性と度胸と見栄の4気筒、アドレナリンとエンドルフィンのハイオクガソリンで脳ミソと心臓をブチ回すッ!
ハンドルのスマホナビを一瞥。
「よっしゃおらッ!!!!」
青森まで、あと1000キロ!
真面目に頑張ることにホトホト疲れた。
机にしがみつき、青春をドブに捨てた10代。
高収入な一部上場企業に飛び込み、死に物狂いで働いた20代。
努力はいつか報われる。
諦めなければ夢は必ず叶う。
それを信念に頑張ってきた。
……頑張ってたんだけどなぁ~
30代になった矢先、ソレは訪れた。
「……ごめんなさい」
近所のファミレス、テーブルの向こう側で頭を下げる俺の婚約者、そして。
「許してくれ!」
深々と頭を下げる俺の大親友。
「金は払う!だから俺達を許してくれ!」
対面の2人がテーブルに頭を擦り付ける。
「……そうか」
俺は店の外を眺める。
曇ったガラスに反射して、テーブルの下に、見えるはずもない2人の固く結ばれた手と手が見えた気がした。
これからはより一層、仕事に励もう。で目の前のボケ共を見返そう、そう心に決めた。
だ・け・ど。
「すまない、俺やっちまったらしい」
直属の上司が俺に勢い良く頭を下げる。
聞けば、会社での派閥争いに負けたというではないか。
しかもそれだけに留まらず、なんと1000万単位のチョンボの片棒と、アジア圏への長期出張を押し付けられたらしい。
「俺はもうオワリだ、お前も俺を切れ」
やつれた上司の顔。
入社してこの人にはお世話になった。
仕事のイロハを叩き込んでくれた、ミスをした時は叱ってくれた。そしてその後は決まって家に呼んでくれて、奥様特製の料理を振る舞ってくれた。
バッティングセンターで鬱憤を共に晴らした。休日にはバイクでマスツーにも出掛けた。
「先輩」
俺は思わず上司、、、先輩の肩を。
「ダメだ」
先輩の睨み付ける眼差し。
「─────」
「─────」
「お世話になりました」
俺は元上司に頭を下げた。
新たな部署での仕事は、それほど苦労なく馴染むことが出来た。
そんなある日の昼休憩。
部内での広報で元上司が正式にアジア圏の支部に配属されることを知った。
「……そうかぁ」
それからしばらくして俺は仕事を辞めた。
「なぁ、俺のバイクを貰ってくれないか?」
先輩の激励会&俺のお疲れ会での一幕、ベロベロな先輩が俺に訊ねる。
「え?あの12Rですか、ええ~」
「頼むよ~」
「俺より運転上手ェ先輩でも手焼いてんでしよ、俺に扱えっかなぁ~」
「お願いだって~」
「あ、そだ!先輩も仕事辞めて俺とバイクで旅に出ましょうよ!でぇ~その様子をヨウツベに~」
「頼むわ」
ふと先輩の言葉に違和感を感じ、先輩の顔を見る。
その顔は真っ赤だったけど真剣だった。
「承りました」
俺の言葉を聞くと、先輩は顔を崩して。
「ありがとう!ありがとう!」握手を求めてきた。
「そのかわり」俺は先輩の手を握って。
「代金として、俺の退職金を貰ってくれませんか」
そりゃお前、、、と先輩が。
「お願いします」
俺は先輩の目を見る。
「ありがとう!ありがとう!ブヒィ!」
先輩が感謝と変な嗚咽を漏らす。
「良いんです!良いんです!先輩も頑張って!ズビビ!」
俺も謝辞と変な嗚咽を漏らした。
後日。
「じゃあ、12Rを頼むな」
「了解しました!」
先輩から愛車のZX-12Rを受け取る。
「可愛がってもらえよ」
先輩が愛おしそうに12Rのタンクを撫でる。
「じゃあな!」
先輩がゆっくりとした足取りで帰っていく。
「先輩!」
俺は去っていく先輩の背中に声をかける。
「マジでお世話になりました!また!絶対にまた!」
俺は一生懸命に手を振る!
「おう、またな」
先輩も手を振ってくれた。
「また!絶対にまた!」
俺は先輩が見えなくまで手を振り続けた。
2ヶ月後。
「あ~走った走った」
俺は12Rでのツーリングを終えてヘルメットを脱ぐ。
しっかしアレだな。聞きしに勝ると言うか………。
「ZX-12Rはバケモノか」
俺は12Rのタンクを撫でる。
「明日はどこ行くかなぁ~」
なんて、明日の予定を立てながら、アパートのポストに手を突っ込む。
「あん?」
なんかハガキが来ていた。
どれどれ、、、
「──」
先輩の葬式を伝えるモノだった。
#ZX-12R #俺RIDE #東○海平
#僕のリアル先輩は12Rを80諭吉で押し付けてきた
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09月10日
35グー!
本日はご多用の中、故ジョナサンの葬儀にご会葬いただき
誠にありがとうございます。生前の故馬に賜りました
ご厚情に心より御礼申し上げます。
ジョナサンは生前、多くのフォロワーさんに恵まれ、
ツーリング先、ミーティングの場での出会いを大切に
しておりました、8年前に故障を患い入退院を繰り返して
おりましたが、本日Ⅸ月X日に家族が見守る中、穏やかな
最期を迎えました。重ねて生前のジョナサンが皆様から
いただきました温かいご厚情に、心より御礼申し上げます。
思えばジョナサンとの出会いは10年前、当時の貴女は
仕事場の先輩の愛車でしたね。あの頃僕は中免しか無く
納車してすぐ廃車にした1台目の故ZZR400を引きずり
ながらインパルス400に乗っていました。
あの頃は師匠も居て、先輩のかっ飛ばす貴女と師匠の
イレブンカタナに付いていこうと歯を食いしばりながら
疾走っていました。それから暫くして師匠が退職を機に
お別れし、先輩は結婚を控えて貴女の進退に頭を悩まして
いましたね。
その後、先輩から貴女を80万という明らかに相場を無視した暴利な値段で買ったことを昨日の事のように思い出します。
分かってはいましたが、僕の操作の尽くを叩き返してくる
貴女にあの頃はホトホト困り果てていましたね。
こんなク〇バイク買うんじゃなかった
あのク〇先輩とんでもないのを押し付けやがって
こんなんならZZR1400買えば良かった
そう思ったことも1度や2度じゃありませんでした、
しかしそれも振り返れば今では先輩との飲み屋での
毎度の笑い話となりました。だってそんなことが些事と
思える貴女の魅力に気付いたんですから。
6000回転から扉が開き、7000回転から始まる狂気のセカイ、低速では立ち転けしそうになる捩れない強固なフレームが支える向こう側での絶対的な安心感
もっと回せと、知ってるでしょと?
私の本気を出させて頂戴と脳が痺れる蕩けるような貴女の甘美な誘惑。本当にスロットルを握る右手を抑えるのに本当に本当に苦労しましたよ。
貴女を言い表すならば…
やたら無口で没個性なエッチな格好したティラノサウルス
であろうかと思います。
静かで取っつきにくく、ある限られた条件でしか性能が発揮出来ないから日々のツーリングでは特徴が無いなと感じ、その限られた条件ではもう筆舌に尽くしがたい圧倒的な魅力にもうね、脳も身体も心も貴女に支配されてしまう。
貴女のせいで僕は壊れてしまいました、
お願いだから僕を元に戻してください、頼みます。
壊れたといえば貴女に乗ったことで僕の懐も壊滅的なまでの打撃を受けることが多々有りました、散っていた諭吉や栄一も百では済まないでしょう。今だから言えますが、貴女を維持する為の資金に一歩間違えば消費者金融の借金沼に落ちていてもおかしくありませんでした、勘弁して下さい。
でもそれの幾万倍にもなる素晴らしいモノを貴女はくれました。貴女が見せてくれたスピードの世界、貴女に乗ったから得られた体験と出会い、貴女からもらったモノは今も煌々燦々と僕の中でいつまで光り輝いております、
これからどれだけの時間が経とうとも輝くソレを人生の北極星と信じ、僕は疾走っていくことが出来ます。本当にありがとうございました。
そして恥ずかしいので1度しか言いませんがあの日に貴女を買ったことを誇りに思っています。
これからは、残された家族一同、力を合わせ力を合わせてジョナサンの意志を継いでいく所存です。
今後とも、故馬生前と変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
はなはだ簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
??「ここは…? え?ウチ〇んだんか?」
??Ⅲ『我々は君を見てきた。長い、長い間』
9xx『お前は勇敢に疾走り抜けた、故障も挫折も
踏み越えて、最速に相応しい行いだ』
ooz『最速という称号は与えられるモノでは無い、
勝ち取るモノだ』
kkR『ジョナサンよ、大いなる目標の為にその身を捧げ、
正蔵の信頼を勝ち得た』
柳○『 覚醒めよ #ZX-12R 』 #カスタムキャスト -
Ninja ZX-12R
08月31日
46グー!
やめて!
無能なクソ国家のクソ車検で、
#ZX-12R (ジョナサン・千雨・ブラウツヴェルフ)を
焼き払われたら、闇のゲームでバイクと繋がってる
マリンの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、〇なないでマリン後輩!
あんたが今ここで倒れたら、ちゃまちゃまや御大との
約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。
ここを耐えれば、雀に勝てるんだから!
次回「マリン後輩 〇す」
ライディングデュエルアクセラレーション!
#イワーーーーーーーーーーク!! -
Ninja ZX-12R
07月22日
67グー!
またまた灼熱のクソミドリツーリング🔥💚
気温35℃の照りつける太陽🌞
タンクから立ち上るむせ返るようなガソリン臭🌀
マウンテンデューが無かったらミイラになってました💀
5Lくらい汗かいた後の温泉にGO!
露天風呂→水風呂のデスコンボで疲れをリセット🤯
雑魚寝で飲むコーヒー牛乳とバリ伝が幸せすぎました🤗
#ZX-12R #MySoulDrinkマウンテンデュー #温泉
#コーヒー牛乳 #バリバリ伝説 #乙子の背中尻ー図
#カスタムキャスト
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Ninja ZX-12R
07月16日
38グー!
仲間内で行った灼熱の
見渡す限りのクソミドリツーリング💚
もうシンドぉ〜い、ほんま過酷な
ツーリーングになりました(ヽ´ω`)
久しぶりのマスツー、とりぽーあーるも居ましたが
やはり12は人に合わせて疾走るバイクちゃうね😇
気温35℃の炎天下で田んぼの道にオジャマ🔥
やまぐちSLに こんにちは🚂
最後は田んぼの畔でナメック星人と化した
カメラ担当のとっつぁん、良い写真あざました!
#ZX-12R -
07月10日
39グー!
労働100万時間の輝き✨️💎✨️
銀と金はリリー・フランキーと池松壮亮の
ドラマのヤツが好きでした🌝👍
まぢ断崖のヒーロー🦸
#EKチェーン #スリードチェーン #KATANA #ZX-12R
#520Z #ブラック&シルバー #525SPR #ブラック&ゴールド
#サンスター #レーシングスチール -
07月01日
51グー!
気温35℃🔥
なぜ、バイク乗りは
クソ暑い中バイクに乗るのか?
なぜ、わざわざ
金にもならない苦行を自らに課して
嬉々としてそのバカ行動を翌日に語るのか?
その謎を解明するため、
我々調査隊は比婆の奥地へと向かった――
#バイクのある風景 #KATANA #ZX-12R #Z125PRO
#林道 #三河屋珈琲 #ワッフル
#モンスターエナジー #モンエナ
三河屋珈琲のワッフル美味しかったです(๑´ڡ`๑)👍️🧇
あと新発売のロッシモンエナもどき、
パ🍍ンアメ味で、クソ炎天下でグビグビイケました🌝