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故障を防ぐ!雨天走行後にやるべきバイクのメンテナンス

雨天時にバイクの運転をすると、運転手やバイク本体は必然的にぬれてしまいます。そのため、走行後に、バイク本体やブーツなどの衣類をメンテナンスしなければ、劣化が進んでしまいます。今回は、雨天走行後のバイクやバイク用品のメンテナンス方法についてご紹介しましょう。

ぬれたブーツやグローブのメンテナンスや保管方法

雨にぬれたブーツやグローブは、すぐに収納するとカビが発生する可能性が出てきます。メンテナンスは以下のように行いましょう。

  1. 乾いたやわらかい布で水分を取り除き、自然乾燥で十分に乾かす
  2. 革製品はレザーローションや革製品用クリームを塗る
  3. 防水スプレーをかける

メンテナンスをしっかりしなければ、革にシミなどができてしまうリスクもあるため、十分な乾燥とメンテナンスが必要です。また、防水、はっ水性のグローブや長靴を履いていても、そのまま放置していてはカビの原因となってしまいます。十分に乾燥させ、保管するときは保管場所に除湿剤などを使うことで、カビを抑制できるでしょう。

チェーンのさび防止のためにやっておくべき手入れ

チェーンがむき出しになっている場合もメンテナンスが必要です。

必要な道具

  • 新聞紙やウエス
  • チェーンブラシ
  • チェーンクリーナー
  • 潤滑剤(シリコンオイルやグリースなど)

手順

  1. 汚れないよう新聞紙やウエスを敷いておく
  2. チェーンカバーがある場合は取り外すと作業しやすい
  3. チェーンクリーナーとチェーンブラシを使って汚れを落とす
  4. キレイになれば潤滑剤をまんべんなく付ける
  5. チェーンカバーを元に戻す

メンテナンスをしっかり行えば、さびなどを防止することが可能です。

金属面や塗装面のメンテナンス方法

金属面や塗装面のメンテナンス方法

金属面や塗装面も、ぬれたまま放置すると水アカが付き、見た目が汚くなってしまいます。

必要な道具

  • ウエス
  • スポンジ
  • 水アカクリーナー
  • コンパウンド
  • ワックスやコーティング剤

水気を拭き取り、クリーナーやコンパウンドを使い表面を整えます。その後、ワックスやコーティング剤で表面を磨けば、キレイにすることができるでしょう。

電気系統のメンテナンス方法

電気系統は水に弱いため、カスタムしていなければ十分な防水加工が施されてあるはずです。もし自分でカスタムした場合は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 配線がむき出しになっていないか
  • 液体パッキンや絶縁テープを貼っておくと雨対策になる

電気系統をカスタムしたときは、配線の防水は徹底しておきましょう。

まとめ

  • 革製のブーツや手袋は十分に水気を取り除きクリームや防水スプレーでメンテナンスする
  • 革製品以外も十分に乾燥させて保管場所にも除湿剤を使いカビ予防をする
  • チェーンは汚れを落とし潤滑剤を付けてさび予防をする
  • 金属面や塗装面は水気を拭き取り表面を磨き、ワックスなどでコーティングする
  • 電気系統はカスタムによって配線がむき出しになっていれば絶縁テープなどで防水加工をしておく

本記事は、2018年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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