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バイクを所有している方のなかには、「前は乗っていたけど、気付いたら乗る機会が減ってしまった」「バイクはずっと保管したままになっている」という方もいるかもしれません。長い間バイクに乗らなくなってしまった場合は、バイクの保管方法に気を付ける必要があります。そのほか、処分や売却を検討するのも選択肢の一つといえます。
この記事では、バイクに乗らなくなる理由にはどのようなものがあるのか紹介するとともに、乗らなくなったバイクの保管方法や注意点について解説します。
併せて、乗らなくなったバイクの売却方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、もし現在売却を検討している場合は、ぜひ「グーバイク買取」をご利用ください。
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バイクに乗らなくなるおもな5つの理由

まずは、バイクに乗らなくなってしまう理由にはどのようなものがあるのか、大まかに5つに分けてそれぞれ紹介します。
ライフステージが変化した
ライフステージの変化にともない環境も変化した結果、バイクに乗ることから遠ざかってしまう方は少なくありません。
例えば、就職や結婚、子どもが生まれたなどが挙げられます。「仕事が忙しくなりなかなかバイクに乗る時間が取れなくなった」「子どもが生まれ育児に専念するうちにバイクから遠ざかってしまった」という意見が多いようです。
快適性を求めた結果バイクから離れてしまった
バイクは、夏の暑さや冬の寒さ、風の強さなど、天候の影響を受けやすいといえます。ある程度の快適性を確保するには、バイク乗車時の寒暖差対策などが必要になります。女性の場合は、ファッションが限られてしまうこと、走行中に髪が崩れてしまうことなどが気がかりになる方も多いでしょう。
これらの理由から、より快適性の高さを求めて車を選ぶ機会が増え、バイクに乗る機会が減ってしまうケースがあるのです。
経済面から維持費を支払うのが難しくなった
バイクを所有し乗り続けるためには、日々のメンテナンスはもちろん排気量によっては2年に1度車検を受ける必要があります。車検費用だけでなく、バイクに故障や不具合が見つかった場合は修理費用やパーツ交換費用なども発生します。
経済的にこれらの費用を支払い続けるのが難しくなった結果、車検を受けたり修理したりできずそのまま放置してしまうという場合もゼロではありません。
ケガや病気、年齢
なかには、ケガや病気のため身体的にバイクに乗れなくなってしまったという方や、年齢的に体力が必要なバイクの運転が難しくなったという方もいます。ケガや病気・体力の低下は、特に身体能力が求められる大型バイクに顕著な理由といえます。
バイクに乗ることにリスクを感じた
自身が事故に遭ったことはなくても、バイク事故の経験や情報を聞くことでリスクを身近に感じた結果、バイクに乗ることを避けてしまう方もゼロではないでしょう。
実際は、安全運転を心がけることでバイク事故のリスクを低減させることが十分可能です。
ただ、乗るかどうか悩んでいる方にとっては、バイク事故のリスクは乗らないことを後押しする理由となってしまうケースもあるのです。
乗らなくなったバイクの適切な保管方法
乗らなくなったバイクは、保管状態を良好に保つことで車両価値の維持につながります。ここでは、バイクの適切な保管方法について解説します。
事前準備
バイクを保管する前は、洗車しバイクをきれいな状態にしておくとよいでしょう。洗車によって汚れを落としておけば、保管中のサビ発生やパーツ劣化の防止につながります。
洗車に加えて、ゴムパーツ劣化を防ぐためのプロテクトスプレーの塗布やオイル交換、そのほか不具合部分のメンテナンスも受けておくのがおすすめです。
バッテリーの充電・取り外し
保管中のバッテリー上がりを防ぐため、長期間バイクを保管する際は事前にバッテリーを満充電状態にしておきましょう。数ヵ月以上バイクに乗らない場合は、バッテリーのマイナス端子を外す、もしくはバッテリーごと外しておくのも効果的です。
タイヤの空気圧調整
バイクの長期保管中は、乗らなくてもタイヤに負荷がかかり空気が抜けてしまいやすいものです。そのため、バイクに乗らない場合でも、既定の空気圧になるまで空気を充填しておくとよいでしょう。
併せて、タイヤへの負荷や接地部分の変形を防ぐため、メンテナンススタンドなどを活用して地面からタイヤを浮かせて保管するのもおすすめです。
バイク保管時の注意点

続いて、バイク保管時の注意点を3つ紹介します。保管する際は、以下のポイントに気を付けるとよいでしょう。
直射日光や雨風にさらさない
バイクは、直射日光が届かず雨風の影響を受けにくい場所や方法で保管しましょう。直射日光は塗装やゴム部品の劣化、雨風にさらすのはサビが発生する要因となり得るため注意が必要です。
例えば、ガレージなどの屋内に保管したり、バイクカバーをかけて保管したりするのがおすすめです。
燃料タンク内の古いガソリンを放置しない
バイクにしばらく乗らない場合でも、ガソリンは満タンかつ定期的に交換すべきとされています。ガソリンを満タンにしておくことで、冬場や雨による燃料タンク内の結露発生や水分の混入、タンク内のサビ発生を防止する効果が期待できるためです。
ただ、ガソリンを入れたまま交換せずに長期間放置するのは避けましょう。
タンク内のガソリンが長期間の放置によって酸化してしまうと、エンジン部品の詰まりによるエンジントラブルにつながる恐れがあります。
3ヵ月以上動かさない場合は処分や売却も検討すること
バイクを保管してから3ヵ月程度経っても乗る目途が立たない場合は、処分や売却を検討するのもおすすめです。乗らなくなって3ヵ月ほどを目安に、価値が下がるとされているためです。
半年以上経過した場合のバイクの価値は、購入価格の半分以下まで落ちてしまうケースもあります。したがって、今後も乗らないと考えるのであれば、処分、もしくは売却を検討してみてください。
乗らないバイクは売却するのがおすすめ!3つの売却方法を解説
乗らなくなったバイクを売却する場合、どのような方法で売却すれば良いのかと悩んでしまう方もいるでしょう。ここでは、バイクの売却方法について、代表的なものを3つ挙げ解説します。
販売店へ買い取り・下取りを依頼する
まず紹介するのは、バイクを購入した販売店やディーラーにバイクを持ち込む方法です。この方法では、さらに「買い取り」と「下取り」の2つの方法に分かれます。
買い取りは、その名のとおりお店で買い取ってもらうことであり、売却先のお店でバイクを購入する必要はありません。一方で下取りは、新品のバイクを購入するのと引き換えに現在のバイクを引き取ってもらうことです。
どちらの方法が良いかは、「現在のバイクだけでなく今後どの機種のバイクも乗る予定がない」「もう少し乗りやすいバイクなら乗るかもしれない」など事情によって異なります。そのため、より自身の都合に合う方法を選択してください。
個人売買
個人売買は、自分自身で友人や知人などに売ったり、インターネットオークションサイトやアプリなどを活用して他人に買い取ってもらったりする方法です。
価格交渉がしやすい点や、タイミング次第では高く売れる点がメリットとなる一方、バイクや売買に関する専門知識がないと難しいとされています。
買取店への売却
最後に紹介するのは、バイクを専門としている買取店へ売却する方法です。専門知識をもとに査定してくれるため愛車を比較的高値で売却しやすいほか、一括査定サービスを活用することで相見積もりなどが取りやすいのも魅力といえます。
バイクをより高く売却するための5つのポイント
ここからは、乗らなくなったバイクをより高値で売却するためのコツやポイントについて解説します。売却を検討している方は、ぜひ以下を参考にしてみてください。
可能な限り早く売却を検討する
前述のとおり、バイクは乗らずに保管している期間が長いほど価値が徐々に下がってしまいます。加えて、現在は高値で推移しているバイクの中古相場も、今後価格が下がってしまう可能性もゼロではありません。
したがって、売却はできるだけ早く検討・決断するのがおすすめです。
愛車の相場をチェックしておく
実際に査定などに出す前に、愛車の中古市場の相場をチェックしておくと査定額の予測につながります。
加えて、あらかじめ相場を知っておくことで査定額が高いか低いかを判断する材料となるだけでなく、買取業者と適正価格で売買を交渉する際に役立ちます。大切なバイクの価値に見合った価格で売却するためにも、事前の把握が重要です。
査定を受ける前に洗車しきれいな状態にする
バイクの外見は査定において大切なポイントとなるため、事前に洗車やメンテナンスなどを行なってきれいな状態にしておくとよいでしょう。バイクの状態がきれいだと、日頃からこまめにメンテナンスがされていると判断され、査定に良い影響を与えるかもしれません。
純正パーツをそろえておく
バイクをカスタマイズしている場合は、取り外した純正パーツもそろえて査定に出すのがおすすめです。一般的に、カスタムした状態よりもオリジナルパーツがそろっているノーマル仕様のほうが中古バイクは売れやすいとされています。
ただし、純正パーツがないからといって追加で購入する必要はありません。純正パーツによって上がった査定額分が、パーツの購入額を上回るとは限らないためです。
愛車の価値を熟知している買取店を選ぶ
バイクを高値で売却するには、愛車の価値をしっかり理解してくれる買取店を見極め依頼することがポイントです。ただ、なかには価値を正しく見極められる業者をどのように見つけたら良いのかわからないという方も少なくないでしょう。
グーバイクの「グーバイク買取」では、オークション形式で売却するため、バイクの価値を認めた買取店から直接入札されます。そのため、買取店を自分で探す必要がなく、価値を熟知した買取店や買取店の高額買取が期待できます。
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まとめ
バイクに乗らなくなってしまう理由は、ライフステージの変化や快適性の問題、経済面、ケガや病気、年齢など人によって異なります。
乗らなくなったバイクを保管する際は、直射日光や雨風の影響を受けないよう注意し、バッテリーやエンジン、タイヤなどの状態をできるだけ保つことが大切です。また、3ヵ月以上乗らない予定の場合は、処分や売却を検討するのも選択肢となるでしょう。
バイクを適正価格で売却したい、少しでも高く買い取って欲しいとお考えの方には、「グーバイク買取」がおすすめです。以下より詳細をチェックしてみてください。