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この度、お客様からの依頼で1199パニガーレRにブレンボのレーシングのブレーキマスターとクラッチマスターの取り付けを依頼されました。正直もっと簡単に着くのかと思いましたがブレーキに関していえばレーシングマスターはホルダーの厚みがあるのとノーマルのアクセルホルダーと右側のスイッチの幅が広くてそのままでは着きません。 その為方法としては、DucaBike製の右側スイッチに交換して幅を減らすか、JetPrime製のアクセルハウジングにスイッチがついたものにするかの選択となりJetPrime製のアクセルハウジングという選択肢になりました。

前回に引き続きFIランプの点灯の原因と対処法ですが、今回はちょうどというかZX-14Rの納車整備をしていてありがちな点があったので報告します。 今回の2020年の14Rはお客様のご要望で納車時にフルエキゾーストのマフラーの取り付けとフェンダーレスの取り付けがありました。その際にO2センサーを付け替えたわけですが、最後の増し締めをする前にO2センサーのカプラーを繋ぎ忘れたタイミングでフェンダーレス取付でウインカーの作動確認のためにメインスイッチをONにしてしまいました。

先日、出先でエンジンが始動しなくなったとの事で引き上げに行ったNinja250Rですが、購入方法を聞いたらメルカリだそうです。いまやそういう時代になったんだな〜という感じです。お客様も今後またこういうことがあっては心配ということで、12ヶ月点検をすることとなりました。車検の無い250ccらしく定期点検をしていた形跡はありませんでした。 なのでエアクリーナーはボロボロです。そうするといくらインジェクションモデルとはいえプラグもカーボンがたまりますので交換しました。

この度は、台風19号により被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。 先日12日に通過した台風19号ですがいわき市も甚大な被害があり幸いにも当店は私も、お店も被害がなく断水が昨日まであったくらいで済みました。ただし多くのお客様のバイクが浸水または水没という被害に遭われ、自宅の片付けなどの目処が立った18日頃に引き上げと修理の依頼が殺到しました。大概がミラーが隠れるほどの完全なる水没で、乗用車だと保険的に全損扱いのものばかりです。しかし車両保険の入ってないバイクの場合何とか修理するほかありません。 私も以前レイドカムロのエンデューロの川渡りで水没しましたが水抜きをして翌日のレースも出た経験があるのでチャレンジしてみようと思います。 しかし当時と現在の一番の違いはキャブじゃなくインジェクションの為電装関係がどのような影響を与えるかが心配です。

同じエンジンの系列のスーパーシェルパはこのヘッドカバーからのガスケットからオイル漏れが結構な割合でおこりますが、KLXの場合水冷で熱の持ち方が違うのかそれほどの件数はありませんが今回は長時間走行すると車体の下に直径1cmくらいのオイル染みが出来ていたので辿ってみるとここでした。

今回は、96年式のZRX400の修理依頼でアイドリングのときに不安定もしくは止まる。発進時にもたつくです。現車を確認してエキパイの熱の持ち具合をみると2番があまり熱くなってません。ただしこういうケースの場合しばらく乗っていなくてキャブれーターが詰まるとか点火系とかですがどうもお客様はそれほど乗らない期間も無く、私が試乗してもキャブが詰まっているほど不調でもありません。なので点火系からアクセスします。

ドゥカティ1199パニガーレRのお客様も車検の時期が到来しました。パニガーレの車検でいつも思い浮かべるのはスパークプラグ交換の悪夢です。今回の走行距離はまだ7000km弱なのでまだ早いのかなぁと思いお客様に相談したところ是非交換してくださいと言われたのでやらざるをえません。エアクリーナー交換やリアバンクのプラグを交換する際のヒューエルタンクの取り外しはびっくりするほど簡単です。エアクリーナーの取り外しはこれぞレーサーというようにインジェクターもワンタッチで工具無しで外れ感動します。

チューブタイプのバイクのパンクもすぐにエアが抜けてしまい走行不能になってしまいますが、見落としがちなのがチューブレスのバイクのエアバルブの劣化によるクラックからのエア漏れです。車検のあるバイクなら車検ごとに確認して交換すんるのでそれほど問題ありませんが、車検の無い250ccなどはエアが漏れてからの修理となることが多くせっかくチューブレス車載っている恩恵が無い場合が多いです。エアバルブはチューブレスのタイヤに釘が刺さっても抜かなければ結構気がつかないか、気がついてからGSまで余裕でいけると思います。しかしエアバルブはこのように確認しようとして傾けるとポキッと折れて勢い良くエア漏れして走行不能になることが多いです。 部品代も交換工賃もそれほどかからないので定期的にチェックすることをお勧めします。

ZX-14Rのチェーンとスプロケットの交換を依頼されました。通常この排気量の車両だと20000km位で片伸びとか磨耗で交換になるのが多いのですが今回の車両は3万kmでの交換と、メンテナンスがよかったのか結構長持ちしました。

先日、スピードメーターが動かないという依頼でスピードメータのケーブルを発注して、それとスロットルボディーとエンジンの継ぎ目から二次空気を吸っているのもありインシュレーターを発注していて入荷待ちの間はお客様が乗っていたのですが、お客様から走行中に急激に回転が落ち、路肩に寄せると完全にバッテリーが上がった状態で指導しなくなったという症状でドナドナされてきました。お客様によると6月に他店でレギュレーターとバッテリーを新品に交換したのでそこの部分は問題ないのではというお話でした。

5月から車検整備と共に長年乗っていなかった溜めに生じたヒューエルポンプの固着。ホースの変質。タンク内の錆びの除去。フィルターの交換などがやっと部品が入ってきたので出来ることとなりました。ヒューエルポンプは無事に作動してやっとエンジンが始動しました。その作業の合間にフロントフォークはスクーデリアオクムラにオーバーホールとチタンコートのMEチューニングを行い。ついでにリアショックをペンスキーに交換することとなりました。

お客様からの依頼がありZRX400のグリーンの中古をオークションから仕入れました。車検は残っていないのですが、当店的には車検が残っていても無くても納車整備の内容には変わりが無いので、むしろお客様にしては自賠責と重量税の価格負担だけで2年間安心して乗れるのでお徳かと思います。 そこで車検の際に一番先に確認するのがキャリパーシールの状態です。

梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑。そんな中Z900RSのお客様が当店より100kmくらい離れたところからお電話があり、最初は信号待ちしていたら結構な勢いでオイルが漏れ出したとの事で、電話を受けたこちらもびっくり!!しかし冷静になっていただき詳しく聞くとどうもそれはオイルじゃなくラジエター液ではないかと。間違えるのも無理が無いのはお客様はカワサキのオイル冴強を使用していたのでオイルも緑色だったからです。お客様は幸いにも任意保険のロードサービスが入っていたのでそちらで当店まで搬入していただくこととなりました。

本日、北海道までのツーリングの途中にヘッドライトが点かなくなったという事でバルカン1700ボイジャーの方が来店されました。当店では初めての車両だったのでヘッドライトバルブへのアクセスが心配だったのですが思いのほか簡単でした。

CB750FBの面影が無いほどワンオフパーツで改造された車両ですが、最初の修理はオイル漏れと片肺でした。オイル漏れはCBの弱点のタコメーターケーブルの取り出しのOリングより出ていて、ただしそこのOリングの交換は結構大変です。そして片肺はコイルと思いましたがこちらもCBFならではの、スパークユニットが焼けていてCBのおたすけジェイズさんのスパークユニットに換装しました。 その後もヘッドカバーのオイル漏れなどありましたが一番の問題は配線のトラブルでシングルシートをワンオフで作っているのがTWのようなスカチューンにちかく配線が色々なところで悪さをしてます。

オーナー様が複数台の車両を持っているため、こちらは平成25年から車検が切れた状態となっていたのを車検でお預かりしました。車庫保管のため非常に綺麗だったので甘く考えていたらバッテリーの交換するもエンジンが始動しません。 メインスイッチを入れるもフューエルポンプの作動音がしません。 それでポンプを外してみたところ。

2017年モデルのNinja650の各部メンテナンスです。このお客様はとにかくツーリングが大好きで購入から未だ1年半ほどですがすでに3万キロの走行になります。この度はお客様の要望で前後のタイヤ交換。それに伴って前後のホイールベアリング交換。エアクリーナーエレメントの交換とスパークプラグの交換の作業となりました。オイル等の交換はいつもお客様が自分でやられますが、スパークプラグとエアクリーナーエレメントの交換は写真のようにここまでばらさないとアクセスできませんので当店での作業ということになりました。交換サイクルの長いイリジウムプラグとはいえ、サービスマニュアルの交換時期では12000kmエアクリーナーは18000kmです。エアクリーナーとプラグは共に二回目の交換になります。ビスカスタイプのエアクリーナーは18000kmを待たずして結構汚れてるのが常です。ホイールベアリングは実際にはこの走行距離ではがたなどは出てませんでしたが交換しておくには越したことはありません。こうして整備された車両でこれからもどんどん遠くまでツーリングを楽しんでください。

GPZ900Rのプラグを外したりするとプラグホールにオイルがたまっていて、プラグとプラグキャップにオイルが付着していたり、そのためにエンジン不調を起こしていたりすることがあります。それはヘッドカバーガスケットの密着不良でプラグホールにオイルが流入してしまうことからおきます。今回のW650も車検でプラグの点検をしてみましたら同じようにプラグホールにオイルの流入が見られました。但しW650の場合はヘッドカバーガスケットの交換というほど大げさではなく、プラグホールが取り外せますのでそこのOリングを2本ずつ計4本の交換で直ります。プラグホールの取り外しには若干のコツが必要ですが思い当たる方はOリングの交換をお勧めします。

総額:4,708円

ZXー14Rの2019年モデルハイグレードにマルケジーニのM7RS鍛造アルミのホイールを取り付けました。お客様の希望が見た目より実を取るということで、カラーがガンメタなのもあり装着してもノーマルのブラックにライムグリーンのリムテープより地味な印象です。しかし、そこはやはりマルケジーニ。ホイール単体で持ったときに明らかに軽さが違います。それとOEMとアフターマーケットのパーツの差もありますが、明らかに各部の仕上げと精度が違います。取り付けには傷の心配もあり緊張の時間を強いられますがお客様にとっては満足の行く結果だとうれしいです。

早いものでパニガーレの車検も3回目を迎えました。1199などのスーパーバイクの車検で一番頭を抱えるのがフロントバンクのスパークプラグの交換です。ラジエターをずらすか、外さないと取れないので作業時間はえらくかかってしまいます。しかし今回はスパークプラグではなくエアクリーナーの点検をフューチャーします。 エアクリーナーはタンクを外せば出来ます。その際タンクの前側のカバー。本来は樹脂製ですがカーボンに変えてあるので、硬くて少し大変です。それを外すとヒューエルタンクは予想より簡単に外れます。ドレインのホース2本とヒューエルカプラ(国産より外しやすい)とヒューエルポンプのカプラを外せば難なく外せます。

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