2020/11/30 18:06:31 更新エンジン不調修理 ホンダRTL260F フェルポンプ点検修理 スロットルBODY交換作業ホンダ RTL260F
練習中に突然のエンジン不調になったRTL260F。よくあるトラブルです。エンジン不調トラブルの修理依頼です。エンジン始動するも低速域から回転上昇しません、アイドリングも不調でエンストもありますが再始動はします。 本来はシリアルインターフェイスなる接続機器でパソコン通信で原因箇所を特定するのが本来の修理手順となります。 でも、過去の修理方法(独自)でおおよその見当と部品特定が出来るので結果的には早く修理できます。 まずは、スロットルBODYの良品中古があるので交換して様子見します。が、ほとんど変わりません。 ここで何となくスロットル開度に対して燃料不足気味なのがエンジン反応でわかります。
ということでたまたま修理中の別車両から拝借したフェルタンクアセンブリを装着。 ここで劇的に「完治」しました。てことで犯人捜しへ。
作業没頭の為フェルタンク内部の写真がありませんが犯人は「経年劣化」でした。 フェルポンプに取り付けてあるフェルホースが特異な装着方法で抜けないように 取り付けてありますがフェルポンプ吐出口のゴムホース部が僅かに斜めになっています。 おそらくここから燃料漏れを引き起こし回転上昇時に「ガス欠」症状になっていたと思われます。そこでしっかりとホースを挿入して1本で止めてあるワイヤに継ぎ足してワイヤを取り付けて2方向にしました。これで確認しましたが十分な引っ張り強度があるようなので組み立てます。 スロットルBODYは元通りにしてエンジン始動。回転上昇もスムーズになり元通りになりましたこれで「無事修理完了」です。
偶然修理で入荷中のバイクよりお借りした燃料タンクと在庫の中古スロットルBODYで修理手順と大体の予想が出来ました。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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エンジン不調修理 | 1 | 17,600 | 17,600 | 税込み | 修理 |
Oリング | 1 | 100 | 100 | 税込み | 部品 |
課税-小計(①) | 0円 |
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消費税(②) | 0円 |
税込み-小計(③) | 17,700円 |
消費税 | 1,609円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 17,700円 |
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対象車両情報
作業時間目安
2時間