ヤマハ YZF-R1 キャラクターラッピング 痛車  バイクのラッピングなら中央ホンダまでお問い合わせください。((株)中央ホンダの作業実績 2019/12/09)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2019/12/10 11:11:40 更新ヤマハ YZF-R1 キャラクターラッピング 痛車  バイクのラッピングなら中央ホンダまでお問い合わせください。ヤマハ YZF-R1

作業実施日 2019/10/18

今回は、ヤマハYZF-R1に、ゲームキャラクターを入れたいとのご依頼です。 使用する画像は版権元、イラストレーター様にご確認 使用許諾を得た上で使用しております。

最初の作業は洗車から。 貼り付ける部分はタンクやカウルの裏側まで綺麗にしておきます。 裏側まで巻き込んでの仕上げになる部分が殆どなので、しっかり脱脂も行います。 絵柄の位置合わせを考えるのに、車体に組み付けてないと作業が難しいので仮組み。 端部の仕上げは再度取り外して作業になるので、皆様が思うよりも脱着作業は多いです。

依頼者からの完成予想図。 おおまかなイメージが掴めればこの位でも大丈夫。 今回は、入れるイラストの配置が決まれば、あとはある程度お任せして頂いたので キャラクターを貼る部分以外は相談しながら作業という流れです。

反対側はこのような感じ。 左右違うイラストを使用しつつ統一感も出したいので… キャラクターに使用している色が、紺 白 赤 なのでこの色をメインに据え、 今回はカーボン柄、クロームフィルムを使用しない落ち着いたデザインを目指して 作業開始です。

R1のサイドカウルはダクト部分で分割可能なので、メイン部分のみ分割して作業。 この状態でも再度清掃脱脂と、地味な作業が続きます。 広い面積を貼るので、粘着力に負けてカウルが外れると大変なことになるので 仮組みとはいえ外れないようにしておく事も大事です。

作成したデータを元に印刷したデカールを当てがっている状態。 イメージ画像は平面の画像にあてがっただけですが、実際は3次元の曲面を描くカウル。 当然デカールの寸法が足りないとか同一面に貼れない部位等の細かな修正箇所が出てきます。 キャラクターの場合は、魅せたい部分をメインに据えて貼り付け位置を微調整。 そのなかでも顔は大事で、歪まないよう引っ張らずに貼ります。

この場合は桜を入れたいので、キャラクター後部の画像はあえてカットするように配置。 ウインカーの取付け部分の穴も避けるように位置決めします。 貼り方を聞かれる場合も多いのですが、基本引っ張らないように貼ります。 ドライヤーやヒートガンは暖めて引っ張るというよりもアイロンを当てる感じ。 勿論カーラッピング専用フィルムに印刷していないと、この曲面に一枚で貼り切ることは難しいです。

貼り終えた状態がこちら。 平面のシートを曲面のカウルに施工する為、細かな部分の帳尻を合わせつつ、 ツギハギにならないように一枚で貼り終えるよう気を付けて作業です。

反対側はこのような仕上がりになります。 優しい表情を崩さないよう気を使いつつ、女性らしいラインを残しながら 位置決め>貼り付け。 画像では見えませんが、アンダーカウルと接する部分は 前部にせり出しているので、そこもカバーしつつ貼るのは一苦労。

ダクト部分も色合わせをしながらグラデーション印刷のシートを張り付け。 基本平面部分がないのでどこから貼れば良いのか迷う部分。 細い部品で仮組みしても貼りづらいので、面積の割に手間の掛かる部位です。

カウル両サイドだけでは他が真っ白♪なので、シートカウル上部とシングルシートカバーに 紺色のフィルムを施工。 乗り降りの際傷つく部位でもあるので、純正塗装を保護する意味もあります。

依頼時はタンク前部のカバーはブラックでしたが、アッパーカウルとの整合性が取れないので タンクサイドは印刷で制作したグラデーションを施工。 よく見ないとタンクの印影に隠れてしまいそう。

ここまで貼ったところで依頼者と再度打ち合わせ。 横からのイメージイラストだけでは分からない部分を決めます。 アッパーカウルが真っ白なままなのと、タンクが味気ないので 紺色をキャラクターの角をイメージさせる赤の差し色を追加することに決定。

タンク上部はキャンディレッドのストライプを施工。 クロームレッドも候補に上がりましたが、走行中眩しいとのことで速攻却下。 たかがフィルムと侮ることなかれ。 キャンディカラーもあるので結構使い勝手も良いのです。

タンク上部に紺色を追加。 全体的なバランスは、白をべースに紺色を入れる感じにしたいので タンク上部のタンクキャップ周りまでで終了。 乗車時に擦れてしまいそうなストライプ端部と グラデーションフィルムの端部を覆い隠すようにクリアのプロテクションフィルムを施工。 市販のタンクパッドにはクリアタイプが少ないのと、広めのシートが無いことから 4輪の塗装面保護に使う高性能なクリアシートを取り寄せて貼り付け。

シートカウルのサイド部分は2パターンの入れ方を考えて依頼者と相談。 イメージし易いように端材を張り付けて検討。

スッキリし過ぎなアッパーカウルのセンターに紺色のストライプを施工。 ここにも赤いストライプを入れたいので、太さ長さを相談しながら位置決め。

最終的に前から後ろへ流れるように赤を入れる事で決定。 太さとかどこまで貼るかとか、決定までに決めなきゃいけないことは 結構多いです。

これで完成。 ストライプ等を入れる場合でも、塗装面にカッターを当てるような事にならないよう 事前に準備したうえで作業しております。 ノーマルにないカラーにしたい、ワンポイントで色を変えたい部分がある等 色々な楽しみ方があります。 飽きたら剥がせるのもラッピングの良さです。 気になったら是非一度お問い合わせください。

費用
総額(消費税込)
115,500円
項目数量単価(円)金額(円)消費税区分
キャラクターラッピングフィルム220,00040,000課税 部品
カラーフィルム一式110,00010,000課税 部品
作業工賃150,00050,000課税 整備
プロテクションフィルム施工15,0005,000課税 部品
課税-小計(①)105,000円
消費税(②)10,500円
税込み-小計(③)0円
消費税0円
非課税-小計(④)0円
値引き(⑤)0円
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤)115,500円
対象車両情報
メーカー・ブランド
ヤマハ
車種
YZF-R1
作業時間目安

20時間

作業実績タグ

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レビュー

4.7

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