ホンダ ＣＢＲ６００ＲＲ
初度登録年別カタログ
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INFO
数年ぶりに復活したCBR600RR。排気量599ccの水冷4スト並列4気筒DOHCエンジンを搭載するところなど基本的な構成は、2013年モデルまで設定されていたPC40型と同じながら、2010年代後半から長足の進歩を遂げたさまざまな電子制御技術や、ウイングレットの付加、フル液晶メーターの採用などが行われていた。また、エンジンそのものも多くのリファインを受け、2013年モデルでは78PSだった最高出力は、121PSまでアップしていた。灯火類は、全てLEDを採用。多くの進化を遂げたものの、型式はPC40のまま。排出ガス記号のみがEBLから「2BL」に変わっていた。
主要スペック
| 型式 | ホンダ・2BL-PC40 |
|---|---|
| 全長(mm) | 2030 |
| 全幅(mm) | 685 |
| 全高(mm) | 1140 |
| シート高(mm) | 820 |
| 乾燥重量(kg) | − |
| 総重量(kg) | 194 |
| サスペンション型式(前) | テレスコピック式（倒立サス） |
| サスペンション型式(後) | スイングアーム式（ユニットプロリンク） |
| キャスター角(度／分) | 24／06 |
| トレール(mm) | 100 |
| ブレーキ型式(前) | 油圧式ダブルディスク |
| ブレーキ型式(後) | 油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前) | 120/70ZR17M/C(58W) |
| タイヤサイズ(後) | 180/55ZR17M/C(73W) |
エンジン・トランスミッション
| 型式 | PC40E |
|---|---|
| エンジン種類 | 水冷4ストローク・4気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 599cc |
| 圧縮比(:1) | 12.2 |
| ボア(mm) | 67.0 |
| ストローク(mm) | 42.5 |
| 最高出力(kW/rpm) | 89(121PS)／14000 |
| 最大トルク(N･m/rpm) | 64(6.5kg･m)／11500 |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 点火方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
| クラッチ方式 | 湿式多板コイルスプリング式 |
| 変速機型式 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料供給方式 | インジェクション |
| 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
| 燃料タンク(L) | 18 |
