走りを極めたいユーザーはスーパースポーツに行き着く「速さ」が、バイクの魅力のひとつであることは、誰にも否定できないだろう。それがすべてではないが、ライダーによっては大きな意味を持つバイク選びの要素だ。 その速さを突き詰めたのが、スーパースポーツ。レース出場を前提に設計されているモデルも多く、リッタークラスの一部のモデルは、一般のライダーには扱い切れないレベルにまで性能が上がってしまっている。 ならば、レースユーザーしか乗ってはいけないかと言うと、そんなことはない。どんなライダーでも、高いポテンシャルの片鱗を味わうことは出来るし、スポーツランが好きであれば、やはり一番向いているカテゴリーなのだから。 価格は全般的に高めだが、クオリティを考えれば、やむを得ない話。また、ドゥカティやMVアグスタなどの輸入車に目を向けるのもアリ。国産に匹敵する速さはもちろん、独特の乗り味にハマると抜け出せなくなる魅力がある。 5段階評価:レーダーチャートロングツーリング(ランディングポジションやエンジン特性など) シティユース(中低速域の扱いやすさ、車体のサイズと小回りなど) スポーツ性(オン、オフ問わずスポーツに特化した性能) 価格(車両販売価格。もちろん安い方がエライ) リヤシート(リヤシートの移住性と乗り心地:原付は除く) 目立ち度(ブランド力、単純な格好良さ、他者からの注目度) 取り回し(シート高さや重量など含めた車体の取りまわし) ランニングコスト(長く維持するために必要なお金:パーツの値段など) |