個性満開、よりどりみどり スクーターの勢いは止まらない!?ここ数年のバイク業界で、一番勢いがあったのは、言うまでもなくビッグスクーターを中心としたスクーター系モデルだろう。 一時のブームは過ぎたとの声も聞かれるが、まだまだスクーターは元気。むしろブームを通過したことで、バイクのいちジャンルとして確実に定着したといえる。 とくに、ミドルクラスではいまだにビッグスクーターが主役。そんな、注目のカテゴリーだけに、各メーカーも力を入れている。 おかげで車種も豊富だし、ベーシックなモデルから、びっくりするような奇抜なデザインを持った車種まで、個性豊かなバイクがそろっている。「買う側」である、我々ライダーにとってはうれしい話だ。 また、スクーターは人気カテゴリーだけに、中古車のタマ数も多い。ただし需要が多いので、全体的に値段は高値安定傾向。納得のいく1台が見つかるまで、根気よくバイク探しを続けるのが、オススメだ。 5段階評価:レーダーチャートロングツーリング(ランディングポジションやエンジン特性など) シティユース(中低速域の扱いやすさ、車体のサイズと小回りなど) スポーツ性(オン、オフ問わずスポーツに特化した性能) 価格 リヤシート(リヤシートの移住性と乗り心地:原付は除く) 目立ち度(ブランド力、単純な格好良さ、他者からの注目度) 取り回し(シート高さや重量など含めた車体の取りまわし) ランニングコスト(長く維持するために必要なお金:パーツの値段など) |