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個性満開、よりどりみどり スクーターの勢いは止まらない!?

個性満開、よりどりみどり スクーターの勢いは止まらない!?

ここ数年のバイク業界で、一番勢いがあったのは、言うまでもなくビッグスクーターを中心としたスクーター系モデルだろう。

一時のブームは過ぎたとの声も聞かれるが、まだまだスクーターは元気。むしろブームを通過したことで、バイクのいちジャンルとして確実に定着したといえる。

とくに、ミドルクラスではいまだにビッグスクーターが主役。そんな、注目のカテゴリーだけに、各メーカーも力を入れている。

おかげで車種も豊富だし、ベーシックなモデルから、びっくりするような奇抜なデザインを持った車種まで、個性豊かなバイクがそろっている。「買う側」である、我々ライダーにとってはうれしい話だ。

また、スクーターは人気カテゴリーだけに、中古車のタマ数も多い。ただし需要が多いので、全体的に値段は高値安定傾向。納得のいく1台が見つかるまで、根気よくバイク探しを続けるのが、オススメだ。

5段階評価:レーダーチャート

ヤマハ ボックス

ロングツーリング(ランディングポジションやエンジン特性など)

シティユース(中低速域の扱いやすさ、車体のサイズと小回りなど)

スポーツ性(オン、オフ問わずスポーツに特化した性能)

価格
(車両販売価格。もちろん安い方がエライ)

リヤシート(リヤシートの移住性と乗り心地:原付は除く)

目立ち度(ブランド力、単純な格好良さ、他者からの注目度)

取り回し(シート高さや重量など含めた車体の取りまわし)

ランニングコスト(長く維持するために必要なお金:パーツの値段など)

ヤマハ マグザム

ヤマハ マグザム

ロング&ローを徹底したフォルムが、他にはない強烈なアピアランスを発揮。また、タンデムライディング時の操縦安定性を重視した設計がなされるなど、ルックスだけでなく性能面でもオリジナリティを発揮している。一人で乗っても、二人で乗ってもキマる、異色のビッグスクーター。


  • 排気量:249cc
  • 価格:66万1500円

スズキ ジェンマ

スズキ ジェンマ

近未来を感じさせる、他のドレにも似ていないデザインが秀逸。ビッグスクーターのメリットの一つが、タンデムがしやすいことだが、ジェンマはそのタンデム性を追求。ライダーとパッセンジャーのシート高の差は僅か45mm、乗車時の一体感は無類の「フルフラット2シーター」


  • 排気量:249cc
  • 価格:67万950円〜

スズキ スカイウェイブ250タイプS(ベーシック)

スズキ スカイウェイブ250タイプS(ベーシック)

スズキ製ビッグスクーターの主力モデル、グラマラスなフォルムはカスタムベースとしても人気が高い。パワーは26馬力とクラス最高レベルで、大柄な車体をキビキビと走らせてくれる。フルフェイスヘルメットが2個収納可能な、大容量のトランクなどユーティリティスペースも充実。


  • 排気量:249cc
  • 価格:62万8950円

ホンダ シルバーウィングGT

ホンダ シルバーウィングGT

大型クラスのスクーターで安定した人気を誇るシルバーウイングが、8年ぶりにフルモデルチェンジを敢行。従来モデルよりも、スポーティなイメージを身にまとって登場した。大型二輪免許を持っているなら、走りの性能が格段に高められている600cc(現在は中古のみ)を選ぶのもいいだろう。


  • 排気量:398cc
  • 価格:77万7000円〜

キムコ レーシング125Fi

キムコ レーシング125Fi

バンク角37度という、スポーツ性を重視した設計。調整可能なリヤサスを始め、2灯式ヘッドライトやLEDを採用したテールランプ、デジタルのスピードとアナログのタコを組み合わせたメーターパネルなど、 ひとクラス上の装備がおごられている。


  • 排気量:124cc
  • 価格:44万5000円

デルビ GP1 125

デルビ GP1 125

モトGPの125クラスで活躍するデルビ。そのデルビのスクーターは、レーサー譲りの走りの良さがウリ。フレームは、なんとオールアルミニウム製ダブルビームフレーム。エンジンはSOHCながら14.5馬力という高出力を発揮。本気で走りを追求したスポーツスクーターなのだ。


  • 排気量:124cc
  • 価格:59万8000円

べスパ LX125

べスパ LX125

ベスパがマニアックな趣味人の乗り物だったのは過去の話、このLX125は最新の4ストロークエンジンを搭載して、誰もが気兼ねなく乗れるスクーターへと進化している。そのいっぽうで、ベスパらしいデザインも二重マル。同じ車体に150ccエンジンを搭載したLX150もラインナップされる。


  • 排気量:124cc
  • 価格:44万5000円

ホンダ ズーマー

ホンダ ズーマー

本来あったはずの外装を取り払ったかのような斬新なデザインが特徴。エンジンにはホンダ独自のインジェクションPGM-FIを採用、ゆとりのパワーと排出ガスのクリーン性を両立。また、リッター約75kmという、驚きの低燃費にも注目。エコロジーの面でも優秀な1台なのだ。


  • 排気量:49cc
  • 価格:23万6250円〜

ヤマハ ボックス

ヤマハ ボックス

シート下のラゲッジスペースは、34Lの大容量。シートを横開きにデザインし、モノの出し入れを容易にした。力強さと、可愛らしさが同居するレトロモダンなスタイリングは目立ち度も高い。エンジンは水冷4ストロークSOHC3バルブで4.2馬力、シティユースには必要十分なパワーだ。


  • 排気量:49cc
  • 価格:21万円

SYM X'pro風50

SYM X'pro風50

クラス最安レベルの低価格が魅力。コンパクトな車体ながら、シート下のラゲッジスペースの容量は25リットルを確保。キーシリンダーで操作できるメインキーワンタッチオープン式給油口や、盗難防止キーシャッターなど装備も充実。エッジを丸くした親しみやすいフォルムもポイント。


  • 排気量:49.5cc
  • 価格:12万4950円

べスパ LX50 2T

べスパ LX50 2T

原付免許しか持っていない人のためのベスパ。エンジンは小さくても作り込みは本格派。燃費は国産の4ストエンジンに比べるとやや劣るものの、伝統のスティールモノコックボディーを採用し、理想的な重量配分を実現。どんなシチュエーションでも安定性に優れた走りを見せる。


  • 排気量:49.9cc
  • 価格:34万5000円

ヤマハ ジョグZR

ヤマハ ジョグZR

ヤマハ製スポーツスクーターの最右翼、今も昔も最強の称号はJOGのためにある。エンジンが4ストローク化されても、走り重視のコンセプトに変わりはない。なかでもZRは、アルミダイキャスト製のホイールや、リザーブタンク付きのリヤショックなど、スパルタンなモデルに仕上がっている。


  • 排気量:49cc
  • 価格:18万9000円

Goobikeがおすすめするゼッタイに失敗しないバイク選び!

  • スクーター

    個性満開、よりどりみどり
    スクーターの勢いは止まらない!?

  • ネイキッド&ストリート系

    バイクの基本形には、走って楽しく
    使って便利な、万能選手がズラリ

  • アメリカン系

    スタイルと乗り味に惚れ込む
    アメリカンはフィーリングで選べ

  • オフ/モタード系

    使い勝手が良いオフ系バイク
    モタードなら舗装路も楽しい

  • スーパースポーツ系

    走りを極めたいユーザーは
    スーパースポーツに行き着く

  • ニュージェネレーション

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