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バイクのハンドル交換で注意!車検に通る幅や高さ

バイクを購入して以降、カスタムしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?バイクのカスタムにはさまざまパーツがあり、代表的なカスタムのひとつにハンドルがあります。バイクのハンドルには多くの種類や形状があり、サイズによっては車検に通らない場合があるので注意してください。

ここでは、車検に通るハンドルの幅や高さについて詳しく解説していきます。

車検に通るハンドルの幅はプラスマイナス2cmまで!

車検を通す際はマフラーやホーンなどの電装関連だけではなく、ハンドルの幅も車検の対象に入ります。バイクの車検に通るハンドルの幅は、プラスマイナス2cm(クラッチレバーの先端からブレーキレバーの先端まで)となっています。これが「規定値よりオーバーしている」または「規定値未満」だと車検に通らないため注意しましょう。

ハンドルの幅を確認するには、車検証に記載された数値を確認します。数値が規定値をオーバーしている場合はハンドルを標準品に戻すなど、必ず車検までにハンドル交換をしておく必要があります。

車検に通るハンドルの幅はプラスマイナス2cmまで!

車検に通るハンドルの高さはプラスマイナス4cmまで!

バイクの車検ではハンドルの幅だけでなく、高さも必須項目です。ハンドルの高さは車検証に記載の規定値との差をプラスマイナス4cm以内(地面からメーターの上部まで)に合わせる必要があります。

車検の検査項目ではハンドルを見落としがちですが、カスタム車ではハンドルの高さや幅が原因となって車検に通らないケースもあるため、事前の確認は忘れずに行ってください。

また、近年ではユーザー車検を選ぶ方が増えてきたように、個人で車検場へ行くことも可能です。カスタム車は場合によって「カスタムパーツを標準品へ交換」もしくは「規定値内に調整」する必要があるので、困ったときはバイク専門店へ依頼することも視野に入れておきましょう。

ハンドルが既定外なら構造変更申請書を提出してみよう!

ハンドルが規定値を超えている場合は必ずしも「標準の規定値に戻さなければいけない」ということではありません。カスタム車でどうしてもハンドルが規定値を超えてしまう場合は、「構造変更車検」という形で車検を受けることも可能です。

構造変更検査では検査を受けた時点から2年間の車検証が発行されるため、次の車検までに残っている日数は抹消されてしまいます。これにより、前回車検時に納めていた税金の一部は無駄になってしまうので注意が必要です。

まとめ

最後に、車検に通るハンドルの幅や高さについて大切なポイントをおさらいしましょう。

  • 車検に通るハンドルの幅はプラスマイナス2cmまで
  • 車検に通るハンドルの高さはプラスマイナス4cmまで
  • カスタム車は標準品へ交換もしくは規定値へ調整する
  • 構造変更検査を出した時点で新たな車検証が発行されるため注意
  • 車検に困ったらバイク専門店への依頼を検討しよう

本記事は、2017年12月25日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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