MTスポーツ 原付二種と150ccクラス、それぞれの違いを検証

手軽に遊べるのはどっちだ!? MTスポーツ 原付二種と150ccクラス、それぞれの違いを検証

原付二種と150ccクラスの人気モデル・モンキー125とジクサー150を使って、それぞれが得意とするシーンを検証。
排気量は少しの違い・・・だけど、その魅力には大きな違いがあった!!(ちょっと大げさ)

街中からダートまですべてが『ちょうどいい』

HONDA

モンキー125

新車価格:40万7000円~
中古相場:29.4万~39.9万円

HONDA モンキー125

ホンダ・ファンバイクの元祖「モンキー」ブランドを掲げる125ccスポーツモデル。幹線道路でも安心できる存在感のある車体にパワフルな空冷単気筒横型エンジンを搭載。愛らしいルックスは老若男女に人気だ。

未舗装路もグイグイ入れる
未舗装路もグイグイ入れる

軽い車体にブロックタイヤの組み合わせは、ツーリング先で未舗装路があっても躊躇なく入っていける! ビッグバイクなら引き返したくなる細い道も得意だ。

路地裏探検も
押していけばOK!!

モンキー125の車両重量は107kg(ABS仕様)。気になる路地裏も気兼ねなく押していけるので、街中でのカフェ巡りやツーリング先の探検が楽しい!

路地裏探検も押していけばOK!!
ロングツーリングもこなせる『懐の深さ』
ワインディングも楽しい!
ワインディングも楽しい!

パワフルなエンジンはワインディングでも魅力を発揮。小排気量は登りがキツイが、150ccなら解消! パワーを持て余すこともなく、操り切れる感覚は爽快だ。

見知らぬ町の美味しい食事!!

高速道路に乗れるから、日帰りツーリングでも下道オンリーより行動範囲はグッと広がる! もちろん通勤などで使う際も、利便性は大きくアップ。

見知らぬ町の美味しい食事!!

SUZUKI

ジクサー150

新車価格:35万2000円
中古相場:15.9万~29万円

SUZUKI ジクサー150

高速道路にも乗れる「軽二輪」クラスでありながら、コンパクトで軽い車体が特徴。ビギナーはもちろん、重たいビッグバイクに疲れたというベテランにも支持されている。35万円という車体価格も魅力だ!

バイクライフに合わせてどちらにするかを決めよう

 モンキー125とジクサー150・・・どちらも軽量コンパクトなモデルだが、それぞれ原付二種と150ccでクラスは異なる。果たして、この2台には、具体的にどんな違いがあるのだろうか?
 結論からいうと、この2台の大きな違いは「高速道路に乗れるか、否か」。行動範囲が大きく異なるのだ。
 もちろん、なかにはモンキーやスーパーカブなどで日本1周の旅に出るツワモノもいるが・・・それは、あえてこうしたモデルで下道オンリーで行こうと決めているからできること。一般的には週末2日間の休日でバイクを目一杯楽しみたいというライダーがほとんどだろう。
 高速道路に乗ると移動時間を一気に短縮することができ、限られた時間のなか、より遠くへ足を運ぶことができる。ツーリングでいろいろなところに行きたいライダーには、やはり150ccクラスがおすすめだ。
 対してモンキー125は、50に比べると随分大きくなっとはいえ、やはり150ccクラスよりもさらに小さな車体が魅力。街中の細かな路地裏にも躊躇なく入っていけるのは、買い物や通勤ライダーには嬉しいポイントだといえるだろう。
 似ているようで非なる2台。小さな違いをしっかり把握して、自分に合った1台を見つけてほしい。

125ccはラインアップ豊富!!
HONDA グロム

HONDA

グロム

新車価格:36万3000円
中古相場:19.5万~42.8万円

SUZUKI GSX-R125

SUZUKI

GSX-R125

新車価格:39万3800円
中古相場:26万~34.8万円

KAWASAKI Z125 PRO

KAWASAKI

Z125 PRO

新車価格:35万2000円
中古相場:24.9万~34.1万円

※中古車相場価格はグーバイク調べ(2020年4月)。

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