春のツーリングシーズンにうれしいニュース。滋賀は草津から信楽、甲賀を経て、三重の亀山までを結ぶ「新名神高速道路」が先日開通した。
その距離約126km、所要時間80分。これまで西名阪道を使うのが当たり前だった鈴鹿や伊勢方面へのアクセスが、かなり便利になった。
日帰りツーリングもらくらく、というわけだ。そこで今回は最新の高速道路を使って、途中ちょいと寄り道しながら、湯の山を目指してみることにしよう。
名神高速を東へ。大津を超えるとすぐに草津Jctが見えてくる。ここから東南東方向へと続くのが新名神高速道路。道幅はとても広くて走りやすい。
まさに快適走行という言葉がぴったり。自然石を配した中央分離帯や、トンネルでは”メタルハイランドランプ”という明るい照明、夜でも逆光でも見やすいという標識の採用など、最新の道路技術も見られる。
新しい高速道を満喫しながら、途中、甲賀土山ICで降りてみよう。
国道1号線を東へ進むと「道の駅あいの土山」1がある。この付近は昔、鈴鹿峠の要衝として栄えた東海道49番目の宿場町。
往時をしのばせる松木林を見たり、名産のお茶を楽しんでみよう。また土山から県道9号線を北上し、鈴鹿スカイライン(今年からは5月1日より開通なので要注意)を走れば直接、湯の山温泉に降り立つこともできる。
春からはこのルートがおすすめた。新名神高速道をそのまま走るなら、湯の山へは終点の亀山JCTから東名阪道へスイッチ、四日市ICからアプローチ。国道477号線を西北、御在所岳方面へ。
湯の山温泉のある菰野にたどり着いたら、食事は”じねんじょ”料理で有名な「茶茶」2がおすすめ。
自然薯とは、渡来してきたヤマイモとは別の、日本原産の野生種。その健康効果は多岐にわたり、若さの維持効果もあるとか。
麦めしにかけて食べる、とろろめしは湯の山の必食メニューだ。
また焼き物のさかんな菰野らしく、近くに般若心経をモチーフにした池田満寿夫の陶彫コレクションが見られる「パラミタミュージアム」3がある。
悟りの境地が啓けてなくても、見れば落ち着く美術芸術を楽しんでみてはいかがだろう。
そして湯の山で外せないのが温泉。鈴鹿山脈のふもとに湧く名湯を、源泉そのまま、かけ流しで楽しめる「片岡温泉」なら、日帰り入浴だけでなく、そのまま宿泊も可能。
グランドゴルフ場や、田楽料理の店も隣接するのでおすすめだ。
高速走行に、グルメに温泉、芸術鑑賞と、日ごろのストレスがおおいに発散できるツーリングコース、日帰り、ゆっくり宿泊、どちらでもどうぞ。
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