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エリア情報 関西エリア 和歌山県・串本〜太地〜那智勝浦
和歌山県・串本〜太地〜那智勝浦
潮岬で初日の出、熊野那智大社へ初詣。
温泉もグルメもあります、充実の南紀、勝浦へ。
 1年の計は元旦にあり、てことで今回はお正月におすすめの初日の出・初詣スポットに出かけたい。目的地は、本州最南端の南紀・潮岬を経て、太地、那智勝浦。ちょっとばかり遠出のお正月ツーリングだ。
 アプローチルートは、みなべICまで一気に阪和自動車道を利用しよう。南部からは国道42号線をひたすら南下するのみ。日置川、すさみ町を越えれば、串本にたどり着く。大阪から約240キロ、およそ4時間強。走り応えたっぷりだ。

 日の出は本州最南端、潮岬の望楼の芝から眺めるもよし、串本からさらに北上してイッキに太地の太地くじら浜公園、もう少し走って那智勝浦の那智の浜まで走るもよし。大平洋からぽっかりと生まれるように姿を現す日輪を拝むこととしよう。日の出時刻はちょうど7時くらい。普通に走れれば串本から太地が約40分、串本から那智勝浦間が約50分。ただしバイカーのみならず、一般観光客、地元近辺の人も多くなるので、時間はかなり余裕をもって計算しよう。
 初日を拝んだら、熊野三山のひとつ、熊野那智大社へ初詣に。473段ある石段を登りきると、那智原始林に鮮やかに映える熊野権現造の重文指定の社殿5棟が立つ。さらに隣には那智山青岸渡寺、その向こうに日本三名瀑のひとつ、落差133mの那智の滝が見渡せる。なんとも荘厳な雰囲気。ここまで来た甲斐があったと思える瞬間だ。
 そんな気分は目だけでなく、身体でも実感したいものだ。那智勝浦のまぐろ丼も忘れてはならないが、南紀勝浦温泉にはぜひつかっておこう。「らくだの湯」は、渡船で勝浦湾を約5分クルージング、名勝「紀ノ松島」のらくだ岩を目の前に見る、源泉かけ流しの名湯。秘湯の趣きも、水着着用の混浴露天風呂というちょっとドキドキ感も味わえるはず。
 太地では、太地くじら浜公園で、シャチのショーや捕鯨船をそのまま利用した資料館を見学したい。鯨カツカレーを食べて帰るというプランもおすすめだ。
 ちなみに大阪から那智勝浦までは約260キロ、往復で520キロは走ることになる。厳寒のもと、かなりツライ修行(!?)にも思える旅だが、お楽しみプランはたっぷりの南紀。「旅の原点は熊野詣にあり。もしかすると本来の自分を認識することに参詣の核心があるのかも…」と熊野那智大社もいうように、長い道のりをひたすら走りつづけながら、新年のことをゆっくり考えてみるのもいいかも知れない。ただし、走リ出す前にカイロをお腹と背中に貼りまくることをおすすめしたい…。
すさみ町、道の駅イノブータンランドすさみからすぐの名勝「陸の黒島・沖の黒島」
北緯33度26分、本州最南端からの日の出はライダーに大人気
太地では巨大鯨のモニュメントが出迎えてくれる
おみやげは那智黒で
42号線は岩礁と大海原を見ながら走る
開放感たっぷりのらくだの湯で疲れを癒そう
415年前、秀吉によって再建された重文の那智山青岸渡寺
世界遺産登録の熊野古道、苔むした大門坂付近
海岸沿いはコーナーも多い
696tある第11京丸をそのまま使った捕鯨船資料館は内部に入って見られる
くじらの博物館ではシャチのショーが1日4回行われる
熊野那智大社へは473段の階段を登る
三重塔と毎秒1tの水が落ちる那智の滝
潮岬「望楼の芝生」
船の先端に装備された捕鯨砲。60〜70m先の鯨を狙った
操舵室では1986年の最後の捕鯨の様子が映像で見られる
かわいいラッコも見られる
その途中、平安装束をまとった美女が気軽に記念撮影に応じてくれる
マグネット式お守り。熊野三山を象徴する三本足カラスは神の使い
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