今回のお客様は、CB400スーパーフォア　Revo　NC42型　のお客様です！ 第1回目の車検ということでバイクを入庫していただきました！！ とはいっても最近中古車でご購入していただいた車体ではあるので、納車前に整備は一通り済ませてあります。 なので今回は特に交換する部品も無く、車検整備を一通り行いました。

各部の増締めやブレーキの効き具合の再確認、プラグの焼け具合など細部に渡り点検を致します。

さらに車検では排気ガスの検査も行います。 専用のテスターで排気ガスの成分を分析し、法で定められた値の範囲内かをチェックします。CO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度を測定します。 エンジンをかけ、アイドリング状態でマフラーにプローブと呼ばれる部分（ワイヤーとスプリングが付いたようなもの）を差し込み、検査します。 このとき、エンジンのかけ始めはオートチョークが効いている状態なので、少しアイドリング回転数が高い為、ちゃんとした成分の分析ができません。 エンジンをかけ、オートチョークが終わってから検査をいたします。 規定範囲内であれば合格です。

あと、結構知らない方もいらっしゃると思うんですが、実は車検証って走行メーターの値が記載されてるの知ってました？？ 意外と車検証って細かいところは見てなかったりしますよね？？(笑) ちょうど車検証の真ん中より下の部分にしっかりと記載されてます。 まあ中古車でメーターを巻き戻して販売したりされないための対策で記載されているんですが、 お客様によってはあまりバイクに乗る機会がなかったりしますよね？そういうときって 「あ、このお客さん前の車検からあんまり乗ってないな」とかバレちゃうんです（笑） 乗らないことで駄目になる部品とかもあったりしますからね(笑) そういったお客様には冗談交じりに｢もうちょっと乗ってあげて下さいね｣とかいってツーリングにお誘いしてます(笑)

さて話が少し脱線してしまいましたが、車検はやはり安全にバイクに乗る為の定期点検のようなものです。 安心して乗りたいからこそ安心して任せられるお店に出してあげて下さいね！ 当店は認証工場を保有しておりますので、安心して車検もお任せください。車検切れのバイクの引取りなども対応しておりますので、お気軽にご相談ください！