本日は修理入庫のK100RSの作業の様子です。 まずはフロントブレーキマスターからのオイル滲みで、部品の出るうちにピストン交換のオーバーホールではなく、ASSYにて交換です。

続いて、ブレーキ警告灯が点灯せず、ABSチェックランプが消えないという症状の診断です。 このK100RSは、まず通常ブレーキ警告灯が点灯しており、前後のブレーキを掛けると点検が終了して点滅に代わり、車速が入るとABS警告灯と一緒に点滅していたのが消えるようになっています。 ですので、まずはブレーキ警告灯が点灯していない為、球切れを確認しましたが、球切れはしておりませんでしたが、バルブをはめてるホルダーにかなりのガタがあり、接点にくっつくようにした状態でメーターを仮組したところ警告灯が点灯し、ブレーキ点検もOK、車速入ってABS警告灯も消えた為、原因はホルダーの接点不良でした。 他のもかなりガタのあるホルダーが有った為、一緒に交換致し、問題解決いたしました。