2018/11/16 20:44:10 更新モンキー125 グリップヒーター取付ホンダ モンキー125

作業実施日 2018/11/05

寒い季節の人気アイテム『グリップヒーター』! 実は雨天走行後グローブの乾きが早かったり、冬場以外でも役に立ったりします♪ 今回はモンキー125へのグリップヒーター取付作業をご紹介いたします。

リリース直後から大人気で、とてもご好評いただいている車両です♪ ただこちらの車両、純正オプションではグリップヒーターの設定がありません… (2018/11現在) そこで!!

エンデュランス様から販売されているグリップヒーターをご案内させて頂きます♪ このシリーズは数ある商品の中でも比較的グリップ径が細いので操作性も良いうえ、 全周にヒーターが入っているのでとても暖かいのです♪ その中でもこちらのSPシリーズはスイッチが薄型でグリップ横に収まる為、 スマートな仕上がりをお望みのお客様や、別途スイッチを取り付けるスペース確保が難しい車両におすすめ!! バッテリー上がり防止の観点で制御機能が搭載されており、使用中に一定電圧を下回ると電源が落ちる様になっている所も安心してお勧めできます。 それでは作業概要をご紹介いたします! まずはシート、フューエルタンク、ヘッドライトの取り外し。 フューエルタンクの取り外しは下の写真のように

フレームとのクリアランスがとても少ないので要注意です。 タンク後部の取付ボルトを取り外し、動かしながら後方に外すので タンクやフレーム等お客様のオートバイに傷がつかないように

きちんと養生しながらお取り外しいたします♪ 外装が外れたら次は左グリップの接着をはがしながら、圧縮空気を使って取り外し

次の接着がきちんとできるよう元の接着剤の残りをしっかりと落とします。 次は右グリップの取り外し。 スロットルパイプごと交換するので

スロットルボディ側でケーブルをフリーにしてから

ハンドル側を取り外します。 この時にハンドル側のみの作業を行うショップも御座いますが、 スロットルケーブルやパイプの損傷により重大な事故につながる恐れがあるので 当店ではきちんと分解させて頂いております♪ ここで分解作業は一通りおしまい!! ここからは取付作業になります。 まずは左側に操作スイッチの取付をしてから

きちんと位置を合わせてからホンダ指定のグリップボンドにて接着いたします。 様々な取付用接着剤を試しましたが、温度の上がるグリップヒーターにはこれが一番!

次は電源の取り出し等の作業です。 オプション取り付け用カプラから電源を取り出します。 この際分岐ケーブルを使用して、他のオプションを取付やすいようにしておきます♪

様々な用品がどんどん出てくるので、今後他の用品を追加したくなった時用ですね♪ 車両から電源線を取り出したら、その配線をフロント側にひいていきます。 配線がむき出しだと、年数がたった後に傷みが出てくる恐れもあるので

コルゲートチューブできちんと配線を保護しながら、他の配線やパーツに干渉しない様処理していきます。

これで必要な配線類がすべてフロント側にまとまったので、外観良いように処理していきます。 ヒーターハーネス左右、スイッチハーネスを他の配線と沿わせて下に落としていきます。 電源線はメーンハーネスとともにヘッドパイプ横を通していきます。 この際アクセル開閉、ハンドル左右操舵等の操作をしても負荷のかからないように! ここで不備があると重大な事故につながってしまいますので、きちんとチェックしながら作業を進めます。 集まった配線をヘッドライトケースの中に通していき、

きちんと収まるように処理していきます。

このモデルはLEDヘッドライトなのでちょっと独特な感じになりますね! これで取付自体は完了なので、動作等各部チェックしながら外装を戻していきます。 外装等取付終わったら最後に今回取りつけた用品の作動チェック♪ 他にも作業に関連する部位や他灯火類、空気圧やドライブチェン等も一式見ています。 問題なければ洗車して終了です♪

費用
総額(消費税込)
23,112円
項目数量単価(円)金額(円)消費税区分
グリップヒーター本体18,8008,800課税 部品
スロットルパイプ、分岐カプラキット11,6001,600課税 部品
線材等ショートパーツ類代11,0001,000課税 部品
取り付け工賃110,00010,000課税 交換
課税-小計(①)21,400円
消費税(②)1,712円
税込み-小計(③)0円
消費税0円
非課税-小計(④)0円
値引き(⑤)0円
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤)23,112円
対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
モンキー125
作業時間目安

3時間

作業実績タグ

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