■車種の魅力
スーナー50は台湾のオートバイメーカー、キムコから発売された原付スクーターです。同排気量の国産モデルより安価なことから発売当時は人気となりましたが、国内では2009年に生産終了が発表されました。
また、キムコがホンダと技術提携していることから、スーナー50では駆動系パーツなどの一部をホンダのスーパーディオから流用できます。販売価格が安価でカスタムにも適しているため、自分好みのカスタムマシンに乗りたいという方にもおすすめです。
■マシンのスペック
キムコスーナー50にはスーナー50ss/50z/50s/50RS/50S-Kなど多くのラインナップがありますが、中でも最終型として販売されたのがスーナー50z、スーナー50ssです。
搭載されるエンジンは、50z、50ssともに空冷2ストローク単気筒エンジンで、最高出力は6.29ps/6,500rpm、最大トルクは6.8Nm/6,000rpmの力を発揮します。ハイパワーの2サイクルエンジンにフロントディスクブレーキを採用したことで、速さや安全性を確保し、デュアルヘッドライトがスポーティーなデザインを強調させています。
