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バイクを高く売るコツとは?高価買取につながりやすい時期や注意点も解説

乗らなくなったバイクは、いくつかのコツを押さえることで高く売ることができます。
この記事では、多くのライダーが実践するバイクの売り方や、売却に適したタイミングなどを紹介します。これから不要なバイクを手放すうえで効率的な方法を知りたい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

バイクを売るにはどのような方法がある?

不要なバイクの売却は、以下3つの方法のいずれかで行なわれるのが一般的です。

個人に売る

個人から個人に売る方法は、大きく分けて2つあります。

  • メルカリやヤフオクで知らない人に売る方法
  • 友人や知人に直接売る方法

メルカリやヤフオクを使った売却は、タイミングが良ければ高く売れることがあります。ですが、サイト登録や質問対応の手間がかかり、トラブルがあった場合の対応も大変なので、忙しい人にはあまりおすすめできません。

また、メルカリやヤフオクを使う場合は、手数料を運営会社に支払う必要があります。例えば、販売手数料が10%のサービスを使って10万円でバイクが売れた場合、手数料は1万円です。

一方、友人や知人に直接バイクを売る方法は、価格交渉がしやすいというメリットがあります。
もちろん、手数料はかかりません。ただし、売り渡したバイクに問題があった場合、大事な友人との人間関係が悪くなる可能性があります。

このような理由によって、個人から個人にバイクを売る方法は、ノウハウや専門知識がない初心者にはかなりハードルが高いといえます。

バイク販売店で下取りをしてもらう

バイクの下取りとは、新しいバイクに乗り換えるときに、古いバイクの評価額を新しいバイクを購入する際の代金の一部に充てる仕組みです。
バイク売買で生じる一通りの手続きが販売店でできるため、買取業者への問い合わせや相見積もりが面倒な人におすすめといえます。

一見、とても便利そうに感じられる下取りですが、査定額の妥当性がわかりにくいという難点があります。また下取り額は、一般的に買取市場の相場よりも安いことが多いです。

バイク買取業者に売る

バイク買取業者への売却は、愛車を高値で売りやすい方法です。
近年は一括査定サービスなども増えており、相見積もりも取りやすくなっています。各社が競争することでサービスが充実していることも、この方法の大きな魅力です。

個々の業者に電話やメールで問い合わせをする時間がなく、複数社から一度に見積もりをとりたい方は、バイク買取・無料一括査定サービスを利用するとよいでしょう。

バイクブロスのバイク一括査定

なお、この記事では、バイクの3つの売却方法のうち、最も一般的な買取業者への売却について詳しく解説していきます。

バイクを売るのに最適なタイミングや時期はある?

大事な愛車を高く売るなら、バイク業界や専門店側の事情を把握し、自分のバイクの売り時に行動を起こす必要があります。

バイクは「春~夏」に高く売れやすい

バイクの需要が高まるのは、春~夏です。
春は新生活で通勤・通学用のバイクを買う人が増え、夏は大型連休や夏休みのツーリング用にバイクを買い替える人が多いからです。そのため、多くのバイク専門店では春~夏の少し前に、繁忙期に向けて在庫を確保し始めます。

状態が良いバイクなら、高価買取を狙ってこの季節に売却するとよいでしょう。

年式や各種有効期限も重要

バイクの買取市場では、年式が新しい車両のほうが高く売れる傾向があります。
新しいバイクのほうが、年式が古いものに比べて状態が良いととらえられるからです。
また、有効車検期限や自賠責保険の期限が長いバイクは、次のオーナーが購入から次の車検まで長く乗れるため、非常に人気があります。

バイクを高値で売りたい場合は、業界や専門店側の事情だけを考えるのではなく、自分のバイクの特徴に合ったタイミングで手放すことも大切です。

軽自動車税の課税時期も忘れずに

春~夏に売ろうとする人にありがちな失敗は、じっくり相見積もりなどをしているうちに、軽自動車税の課税対象になってしまうことです。

バイクの税金は、4月1日時点の所有者に課税されるルールになっています。
そのため、需要や相場が上がる春に売却する場合は、3月31日までに手放せるように、2月下旬~3月上旬に情報収集を始めるようにしましょう。

愛車の売却に向けて早く査定額を調べたいときは、わずか1分で最大8社が無料一括査定をしてくれる「バイクブロス」を利用するのも一つの方法です。

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バイクを高く売るために実践して欲しいコツ

バイクは、買取専門店の査定ポイントに合わせて取り扱えば、買取額が上がりやすい商品です。
将来愛車を手放す可能性がある場合は、日頃から以下のポイントを心がけるとよいでしょう。

日頃からメンテナンスをしておく

査定士から好印象を持たれるバイクは、故障箇所や大きな傷、欠損がなく状態が良いものです。
そのため、日頃からメンテナンスをきちんとしていて、良好なコンディションを保っていれば、多少年式が古くても高値で売却できる可能性が高いです。

バイクの乗車頻度が低い場合は、オイル交換などのメンテナンスの代わりに、以下のポイントを押さえて取り扱うとよいでしょう。

  • まったく乗らない冬季はカバーをかける
  • 月1回は洗車をする
  • 2週間に1回はエンジンをかける

点検整備記録簿がそろっていることも、きちんとメンテナンスを続けている状態が良いバイクのアピールになります。

バイクのメンテナンス方法や点検整備記録簿に興味がある方は、こちらの関連記事もチェックしてみてください。

関連記事:バイクはメンテナンス次第で10万キロ走れる!メンテナンス方法を解説
関連記事:バイクの点検整備記録簿の書き方

事故歴・修復歴は記録しておく

バイクを高値で買い取ってもらうには、査定士との信頼関係を築くことも大切です。
そのため、過去に起こした事故や修復の履歴は、すべて隠さず査定士に伝えることが重要です。

利用者のなかには、自分にとって不利な情報を伝えないほうが高価買取につながるという、誤った知識を持つ人もいます。

ですが、査定士は事故歴や修復歴を見破るプロです。それを隠す売り手の姿勢が「他にも問題があるのではないか?」といった疑念を生じさせる原因になります。

改造よりノーマルバイクが理想

バイクの買取市場では、需要が高いバイクが歓迎されます。
さまざまなパーツを使って改造したバイクの場合は、以下のように対処するのが理想です。

  • 純正パーツに戻してから売却する(改造パーツも一緒に持ち込む)
  • カスタムしたバイクと純正パーツを一緒に売る

カスタム車の査定額は、そのバイク・パーツの需要や、専門店の得意ジャンルによっても変わります。多くのライダーが関心を示すほどセンス良くカスタムされたバイクなら、純正に戻さなくても高値で売れる可能性があります。
このあたりの判断が難しい場合は、買取査定の問い合わせときに相談してみるとよいでしょう。

パーツだけでも買い取ってもらえる

バイク専門店では、車両だけでなく純正などのパーツの買い取りも歓迎しています。
バイクを高値で売りたいときには、車両だけでなく、購入パーツや付属品などを含めた「まとめ売り」をするのがおすすめです。

倉庫などに眠った複数台のバイクを売る場合は、査定依頼を1台ずつ行なうよりも、一気にまとめて行なうほうが手間を省け、特典も付きやすくなります。

不動や車検切れバイクでも大丈夫

車検切れや故障で動かなくなったバイクは、出張買取サービスで売却することができます。
人気車種の場合、事故などで著しい損傷があっても、パーツ取りの目的で買い取ってもらえます。

ただし、不動車を高額査定につなげられるよう、少なくともエンジンだけはかかるように最低限のメンテナンスしておきましょう。

エンジンがかかれば、査定がスムーズに行なわれます。一方、エンジンがまったくかからないバイクは、その場で問題箇所の特定ができないため、年式や見た目が新しくても査定金額が大幅に低くなる可能性があります。

査定直前に最後の洗車をする

愛車を1円でも高く売るには、この先もう乗ることがないとしても、査定士に車両を見せる直前に洗車することをおすすめします。
これは、査定を行なう担当者に大事に扱われていたバイクであることをアピールする意味合いもあります。

ステッカーなどをたくさん貼ったバイクの場合は、車両を傷つけない程度に剥がしておくのが理想です。
ただし、これから売却するバイクの洗車や修復にコストをかける必要はありません。

相見積りを取る

相見積もりとは、複数社から見積もりを取り寄せて、買取価格や買取条件を比較することです。
これは、自分のバイクの相場や価値を知る方法でもあります。わざわざ複数社から見積もりを集める理由は、1社だけの情報では、提示された価格が適正かどうかの判断できないからです。

複数の専門店にから見積もりを集めると、それぞれの査定士とのやり取りを通して、自分の愛車の需要や、高く売れない理由などがわかるようになります。
一般的には、最低でも2~5社で相見積もりをするのが理想とされています。

要望や気持ちをきちんと伝える

手軽に使える一括査定サービスの普及によって、近年はお試しや冷やかしで見積りを依頼するユーザーが増えました。
このような状況で査定士との信頼関係を築くには、本気でバイクを売る意思があるというアピールが必要です。

具体的には、店頭や電話で査定士と話したときに、以下のように具体的な要望や質問を伝えるのとよいでしょう。

  • 金額などの希望条件
  • 売却したい時期
  • 希望する買取方法 など

売却予定のバイクに高い関心を持つ業者なら、これらの要望や質問にも親身になって答えてくれるはずです。

バイクを出張買取サービスで売るときの流れと手続き

バイクを出張買取サービスで売るときの流れと手続き

バイクを売る方法には、大きく分けて店頭買取と出張買取があります。

ここでは、走行距離を増やさず、パーツなども一緒に持ち帰ってもらえる出張買取サービスを例に、実際にバイクを売るときの流れを紹介します。
※パーツだけの場合、宅配買取という選択肢もあります。

1.買取店に問い合わせをする

まずは、査定の日時を予約するために電話かWebで申し込みます。
バイク買取市場のサービスが多様化する近年では、無料のお試し査定や一括査定サービス経由でも買取店とつながるようになりました。
春などの繁忙期は多くの査定予約が入るので、なるべく早めに問い合わせをしましょう。

2.査定士が自宅を訪問→買取査定

出張買取の場合、専門店のスタッフが自宅までバイクの査定に来てくれます。
このサービスの利用時は、査定当日までに以下の必要書類を用意しておきましょう。

  • 印鑑
  • 身分証明書(運転免許証やパスポート など)
  • 車検証(250cc以下は軽自動車届出済証、125cc以下は標識交付書)
  • 自賠責保険証明書
  • 委任状(売却する人と名義人が違う場合)

3.査定額の提示

バイクの査定が終了したら、買取可能額が提示されます。
大手買取業者の場合、この金額にお客様がOKを出せば、以下のいずれかの方法で支払いが行なわれます。

  • 査定額が3万円未満の場合:その場で現金支払い
  • 査定額が3万円以上の場合:成約日から4営業日以内に振り込み

バイク買取市場の競争が激しい近年では、多くの専門店の出張料や査定料が無料になっています。

4.バイクを積んで買取終了

査定を終えたバイクをトラックに積み、査定士の到着から1時間ほどで買取査定が完了します。
名義変更や廃車証などの書類は、3週間ほどで郵送されるのが一般的です。

繁忙期の専門店では、一日に複数件の査定予約を入れている可能性があります。
そのため、今回売りたい車両のほかに一緒に見て欲しいパーツや付属品がある場合は、問い合わせ時にその内容や数量も伝えておくようにしましょう。

ローンが残ったバイクを売るときの注意点

バイクの売却手続きで少し複雑なのが、ローン返済中の車両の取り扱いです。
このケースでは、バイクの名義人やローン残高によって、以下のように対応方法が分かれます。

バイクの名義人が「自分」の場合

自分名義のバイクに関しては、自由に売却することが可能です。
残りのローンの扱いは、以下のいずれかを選択することになります。

  • バイクの買取金額を使って一括返済
  • これまでどおり、分割で支払い続ける

バイクの名義人が「ローン会社」の場合

バイクは、基本的に自分名義でなければ売却できません。
ただし、ローンを完済すれば、名義をローン会社から自分に変更できます。

バイクの買取金額でローンを完済できる場合は、すぐに名義を変更できます。余剰金が戻ってくる場合もあるでしょう。

一方、ローン残高より買取額が低い場合は、名義変更するために一括で支払わなければなりません。
この場合には、バイク買取業者のローン組み換えサービスを利用する方法もありますが、この手続きを行なうと、バイクの所有者がローン会社から買取業者に移ります。

まとめ

今回は、不要なバイクを高く売るコツを詳しく紹介しました。
一括査定サービスの普及によって、近年のバイク買取市場では専門店と売り手がつながりやすくなっています。このような仕組みを使えば、忙しい方でも手間をかけずに高価買取を狙えるでしょう。

グーバイクでも、最大8社の見積金額を確認できるバイクブロスの無料一括査定サービスと提携しています。愛車の査定額が知りたい方は、ぜひ利用してみてください。

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本記事は、2020年8月31日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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